マイコンBASICマガジン 1984年7月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はX1版ゼビウス


「しりずもう」
まずはプレイヤー数を入力。「1」はコンピューターと対戦、「2」は2人で対戦します。

フィールドの描画が終わるとしりずもうスタート~。どちらかが5回勝てば終了です。

コンピューターとの対戦のときは黄色の台の上に居てる右側のキャラを操作します。
相手がおしりをつき出しているときに・・・

すかさずカーソルの「←」(2人での対戦の時のもう1人はスペースキーで)を押して自分のおしりをつき出さなければなりませんが・・・

タイミングが悪くてコンピューターに押し出されてしまいましたw

そして効果音に合わせて押し出された側がおしりをつき出すところが最高に楽しい!(・∀・)

今度はコンピューターを押し出しました。

同じようにコンピューターが押し出されても効果音に合わせておしりをつき出しますw

3対3の同点に。

5回押し出して勝ちました(*'▽')

相手の動きを察知してキーを押すだけの非常に単純なゲームですが、キャラの動きや表情が極めてシンプルながらも実に秀逸で、それを見ているだけでも楽しいです(*'▽')


「BOOMERANG BOY」
火事になった家から脱出してモンスターのいる川の橋を渡って逃げる仲間を、ブーメランを投げてモンスターを倒して守ります。

ゲームスタート~。カラフルなフィールドがすばらしいです!

2匹モンスターは左右から横に動いて橋を渡っている仲間を襲ってきますが自機には襲ってきません。
そして仲間は自機やモンスターの動きに関係なく勝手に橋を渡っていきますw

仲間が川の向こうの車にたどりつきました(*'▽')

橋を渡っている2人目の仲間にモンスターに襲われそうなので、モンスターの動きを読んでブーメランを投げて倒します。

1面は3人の仲間を逃がすことができればクリア~。
自機である「BOOMERANG BOY」も車に乗って逃げるため橋を渡っていきます(*'ω'*)

仲間と「BOOMERANG BOY」が乗った車が移動して面クリア。

クリアするとモンスターが動いてきてボーナスがもらえます。このようなちょっとしたデモ的なものがイイですね!

2面の逃がす仲間は6人で、面クリアごとに3人づつ増えていきます。

3面。ブーメランは投げると手元に帰ってくるまでに時間がかかるので、その間にモンスター襲ってきてミスになってしまうことが多いですw
ちなみにミスの数は面クリアするとリセットされます。

5面は15人と数が多くてかなりたいへん。果てしなく長く感じます(;・∀・)

6面は18人も・・・プログラムを見ると逃がす仲間の数は30人まで増えるようですよw

もう力尽きてゲームオーバーw

見た目も楽しくて「CHECKER FLAG」でDr.Dが言っているようにとてもベーマガらしい作品です(*'▽')