MSXマガジン 1984年10月号 プログラムエリア


この号から右とじホチキスとめから左とじ製本に変わっています。

プログラムはプログラムエリアとして巻末に掲載されるようになりました。この号では3本のプログラムが掲載されていて、当時は3本とも実際に打ち込みましたが、

「QUICKIE」のマシン語のダンプリストは当時初めて見るタイプだったのでかなり戸惑ったような記憶があります(;''∀'')


「MON MSX機械語モニタ」
1984年3月号の「MSX機械語モニタ」と同じものに見えますが、ディスクでファイルを読み書きできるコマンドが増えています。


「QUICKIE」
マシン語のプログラムがディスクのワークエリアに及んでおり、そのままではディスク環境で動作しないため、マシン語のプログラムを-1000HオフセットしたC000Hから配置し、ロード後にブロック転送で元のアドレスに戻すことで実行できるようにしました。
具体的には以下のとおりにします。
マシン語部分を-1000HオフセットしたC000H~D623Hに入力して「QUICKIE.BIN」で保存。
・BASIC部分に以下の1文を追加またはリンク先のテキストファイルをマージ。
1 CLEAR 200,&HBFF4:BLOAD"QUICKIE.BIN":FOR I=&HBFF4 TO &HBFFF:READ A$:POKE I,VAL("&H"+A$):NEXT:DEF USR=&HBFF4:I=USR(0):DATA 21,23,D6,11,23,E6,01,24,16,ED,B8,C9
http://parupu.chu.jp/hatena/program/mm84/QUICKIE.TXT

あとはBASIC部分を実行すれば自動的にマシン語部分をロードしてゲームが始まります。
(機種によっては動かないことがあるかもしれませんのでご了承ください。)

タイトル画面ではPSGによる美しい音の曲が流れます。そのほかゲームスタート時とゲームオーバー時にも曲が流れます(後述)。

ゲームスタート~。ロボットのQUICKIEを操作してモンスターにぶつからないように迷路に落ちている果物を拾い集めていきます。

スペースキーで進行方向に弾を打つこともできますが、モンスターの動きはわりとわかりやすくて避けやすいのでわざわざ弾を打ってモンスターを倒さなくてもゲームを進めていくことができると思います( ゚Д゚)

果物を全部拾って1面クリア~。

迷路は10面まであります。エネルギーに気を付けながら2面以降も同じように攻略していきましょう(*'ω'*)









11面で迷路が1面に戻って2周目に突入。

それ以降も1~10面が繰り返され、

難易度等も展開も変わらないような気がするので、

ひたすら同じように攻略していきましょう(*'ω'*)

ついに100面をクリアw

101面でもやはり変わらないようなので・・・

102面で終了としました(*''▽'')

PSGによる音楽は、タイトル画面、スタート時、ゲームオーバー時、に流れます。いづれもバッハの曲で、
タイトル画面は「G線上のアリア
スタート時は「インヴェンション 第1番 ハ長調
ゲームオーバー時は「主よ人の望みの喜びよ
だと思います(*''▽'')


「GIN RUMMY」
プログラムには「MSXポケットバンク⑥ トランプゲーム集」のカードルーチン(10000行以降)が流用できるようです。
3枚以上のカードを麻雀のようにして組札にしていけばよいようですが、ルールの説明が難しいので詳しくは本誌の解説をご覧ください(=゚ω゚)ノ

順番を決めるためカードを引きます。

ゲームスタート~。

ことばのクセが強いっw



組札が揃ったのであがってみたりしてw

組札を組み合わせ・・・

GIN!?

とりあえず勝った(・∀・)

勝負は続き、どちらかが100点以上取るとゲーム終了とのことです。