私が初めて買ったベーマガはこの1984年8月号!(所有しているものは後になって買いなおしたものです。)
そしてスーパーソフトマガジンの表紙はサラダの国のトマト姫!
記事を見ると今でもワクワクします。画面を隠している作者の竹部さんの「タケベエシール」がものすごく印象に残っています(*'▽')
掲載されている2つのMSXのプログラムのうち「THE RESCUER」はゲーム画面の記憶はあるので当時打ち込んでいたのだと思います。
「THE RESCUER」
1040行のDATA文に明らかな文字(データ)の欠けがありますw
次号の9月号に「で・ば・ぐ」が掲載されているので修正しておきましょう(*'ω'*)
「RESCUER(救助隊員)」を操作してまん中で倒れている人を1人づつかついで炎をかわしながら全員を時間内に病院まで連れていきます。
実行すると画面の描写にかなりの時間待たされます( ゚Д゚)
ようやくゲームスタート~。ストーリーなどは本誌に記載されてませんが、炭鉱での事故のようなイメージなのかも。
人が倒れている中心部へ進んでいきます。
緑色の扉の中に居る倒れている人をかついで「RESCUER」が赤色になったので病院に連れていきます。
ちなみに炎は緑色の扉を通ることができず、地上にも上がってきません。
と思ったら炎につつまれてしまいましたw
1回でもミスするとゲームオーバーw
どうでもいいことですが助けた人が0人と1人と2人以上ではメッセージが違っています。
気を取り直して再スタート。順調に人を助けていきます。
6人全員を助けて1面クリア~。
ボーナスとして残りタイム×面数がスコアに加算されます。
2面。偶数面は炎がお疲れ休みで動かないボーナス面(゚∀゚)
タイムは1面クリアするごとに100づづ減っていきます。
炎には完全に包まれない限りミスにはなりません。それぞれの炎の動きをうまく読んでかわしていきます。
11面のタイムは200。かなり少なくなっています。
案の定もう少しのところでタイムが0になってしまいました(;'∀')
そしてゲームオーバーw
CHECKER FLUGでは少々きびしいことが書いてあっても私的には楽しいゲームだと思いますが、助けた人を運ぶ病院が右上にあるのでタイムを削るためにどうしても右側の地上に出る通路ばかりを使いがちになり、また下部の通路は炎が居座ることが多くて全く使うことなくゲームが進んでいき、せっかくのフィールドが生かせてないような感じがします。
病院を地上の中央にするとか、炎の数を変えるとか、根本的にフィールド構成を変えるとか、などが思いつきますが、それによって難しくまたは簡単になってしまったり、ただでさえ遅いのにさらに遅くなってしまうという恐れもあるし・・・ゲームデザインというものはほんと難しいです(;'∀')
「THE SLUG」
750行のIF文でTHENの後が「NN=1 MA=MA+1」となっていて「:」が抜けているように見えますので「:」を入れておきましょう(*'▽')
いつもかたつむりに貝がないとバカにされていたナメクジのナメ公は貝がらほしさに恐ろしいヤドカリが住む砂地へ行くのでした。
ゲームスタート~。
ナメ公の下にはナメ公が持ってきたという水があります。
水はスペースキーを押しながら移動すると持ち運べます。
スペースキーを放して水を砂漠に置きます。
ヤドカリが水に触れると青くなって一定時間動きが止まるのでその隙に貝がらを取っていきます。
水からしばらく離れているとタヒんでしまうようなので常に持ち運んでおきましょう。
画面の中ほどに4つ並んでいる水たまりのラインを通過しようとするとドラゴンが出てきて火を吐いてきます。
出現したドラゴンの右側に居ると火を避けられないので確実にミスになります(;''∀'')
貝がらを10個取ると面クリア~。しかし面クリア時に画面上部に表示される「BONS !!」とはどういう意味なのか(゚∀゚)
2面。面クリアごとにヤドカリが速くなったり足止めされる時間が短くなったりで難しくなっていきます。
3面。ドラゴンが吐く火は右側に居ると離れていても追尾して当たってしまいます。ドラゴンが出る位置はランダムなようなので、水たまりのあるラインを通過できるかどうかが運次第(;・∀・)
4面。ヤドカリの動きが速くてミスに。自機のナメ公は4方向にしか動けないのにヤドカリは8方向に動いて最短距離で追尾してくるのは不条理!( ゚Д゚)
それでも頑張って4面をクリア!(;・∀・)
5面からは2周目。ナメ公の残機が1匹増え、難易度が1面と同じに戻ります。
展開は変わらないようなのでここで終了します(*'ω'*)
難易度もほどほどでゲームシステムもよくできていてたいへん楽しいゲームですが、進行が運次第なところがあったり、自機が4方向にしか動けなかったりするのはすこし残念なところで・・・