MSX GAME BOOK「MOCKY」
「BASICプログラム」と「マシン語プログラム」に分かれており、「マシン語プログラム」はディスクのワークエリア内には収まっていますが、1チップMSXではゲームオーバーのデモの時に「Out of memory in 3270」となってしまうので、100行のCLEAR文の値を「350」から「330」に修正しております。
軽快なBGMに乗せたオープニングデモから始まります。
2人プレイの場合は協力技などがあるようですが、PCに繋げられるジョイスティックが無いので、1人プレイで頑張ります。
ゲームスタート~。あかぬけたBGMが素敵です。
MOCKY(自機)を操作し、まずは方向キー+スペースキーで風船を膨らませ・・・
動いているBRASKY(敵キャラ)をうまく誘導して風船にひっかけます。
BRASKYがひっかかっている風船のひものところでスペースキーを押し続け、BRASKYにひもを結びつけます。
ひもを結び終わるとBRASKYは昇天します。
フィールドにいる敵を全部昇天させれば面クリア~。
2面。フィールドの形だけでなく背景や障害物の絵も変わります。青と赤の矢印はワープゾーンで、青の矢印に入ると赤の矢印から出てきます。
膨らませた風船にはMOCKYもひっかかり、一定時間身動きが取れなくなりますw
3面。フィールド中央に何かありますが、特に意味はないようです。
4面。フィールド画面上部に白い通路があったり、「PUB」と書かれたマークがあったりしますが、どちらも特に意味は無いようですw
5面。掘に囲まれる。
6面。荒涼としていて西部劇っぽい。
7面。中央を川で仕切られた緑のフィールド。
8面。昭和っぽい家屋が建ち並ぶ街並み。
9面。策に囲まれたところで意味深げに何か居てますが、ゲームの進行には特に関係ないようですw
10面。今までと様子の違う無機質なフィールド。「V」って何?
11面で2周目突入。BRASKYが増えて難しくなります。
21面で3周目突入。面が進むにつれて全体の速度が早くなっていきます。
45面。ゲーム全体の速度がかなり早くなってきています。ある場所でBRASKYを昇天させると十字架が出現して一定時間無敵になり、体当たりでBRASKYを倒せるようになります。
51面。十字架が出現する場所はステージ開始時に一瞬○が表示されます。
かなり進んで80面。本誌の説明では「99面が用意されている」とのことなので、このままがんばって99面クリアを目指します。
92面。BRASKYの動きが凶悪に早く、その動きを警戒しながら小さな風船でBRASKYを気絶させ、気絶しているBRASKYの上に風船を作る、といったテクニックを駆使しなければ攻略できません。
95面。あともう少し。BGMのテンポもMAX速い。
ついに99面をクリア~!
これでゲームオーバーになるかと思ったら、なんとR0面になってゲーム続行www
R0面をクリアするとR1面に。ゲームスタート時は01面なので、文字が付く場合は101面以上ということで区別ができます。
そのままプレイを続けてR9面(109面)をクリア~。
するとO0面になりましたw
これ以上プレイしてもx0面~x9面を繰り返すことが予想されるので、ここで終了とします。
ゲームオーバー。ハイスコアなので名前を入力。ポップなBGMがすばらしい。
名前を入れ終わると3匹のMOCKYによるデモ(かわいい)があります。
2人プレイもでき、キャラやゲーム性やBGMもとても良く、この内容なら市販しててもよいくらいのゲームではないかと思います。