マイコンBASICマガジン 1985年5月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

表紙はピットフォール!


「HEXERION」

ライフ制のシューティングゲームで、元は間違いなくエクセ○リオンw

どういうわけか文字欠けするSCREEN 0を使用しています(;一_一)

弾は敵を貫通して破壊していきます。

1面クリア~。

2面。敵は自機より少し遅いスピードで単純に追ってくるので、誘導して固めて・・・

固まったところで一撃で仕留めると楽です(*'▽')

15面まで来ました。

特に難易度等に変化が無いようなのでここで終了とします~。

しかしMSXでSCREEN 0を使用しているシューティングゲームなんてこのゲームの他に存在するのだろうか・・・


「CAPTAIN AKAMARU」
このプログラムではSCREEN 2でオリジナルフォントを使用するため、フォントパターンをROMからRAMに移していますが、ROMとRAMが同一のスロットではないMSXでは暴走します。
このことについては7月号の「で・ば・ぐ」で修正記事が掲載されています。
また、1チップMSXではゲームがスタートした瞬間にミスになってしまうのでゲームができませんw

「で・ば・ぐ」どおりに修正して、一旦実行した後に本誌の解説通り「RUN100」でゲームスタートです。


「アカ丸」を操作して兄弟である「アオ丸」や率いる「BLUE RIVERS」を避けつつ、すべての宝箱→旗→$を取ってクリアです。

フロアは左右ループになっていますので、それを利用して敵をうまく避けて宝箱を取っていきます。りんごはポイントのみです。

すばやく追尾してくる「アオ丸」を避けつつ旗をゲット。各キャラの動きは荒いので、上下移動の際や敵との位置の見切りは注意が必要です。

移動すると減る「FUEL」に気を付けつつ、$をとってクリア~。

クリア画面。表示のされ方がいかにもSCREEN 2を使っている感じです。

2面。各面の宝・旗・$の位置は変わらず。ハシゴの位置はランダムなようです。

6面。ハシゴの位置が悪く、ハシゴを降りる前に「アオ丸」に必ず捕まるので、このままではクリア不能・・・わざとミスして元の位置から再スタートするしかありません。
取ったアイテムはミスしてもそのままなので、この状態になっても残機があればクリアはできます。

10面。タイムがマイナスになってもなぜかミスになったりしないので表示がおかしくなってますw

特に展開は変わらないのでここで終了とします~。

フックを書き換えてフォントパターンのアドレスを変えているので、画面モードが変わってもフォントはそのままです。

キャラなど画面はきれいですが、ゲームシステムや各所の詰めが甘いところが少し残念なところです。


カニキャッチ」
カニくんは海の向こうへ行きたくなったので、鳥が落とすリンゴを10個食べて海の向こうへ行ってきます???(本誌の説明よりw)

制限時間は2分。

鳥が落とすリンゴを波打ち際ギリギリの位置でキャッチしていきます。

鳥は鉄球?も落としてきます。鉄球に当たると減点。

得点がマイナスになるとゲームオーバー。画面が暗くなってカニが海に消え去り、鳥が落ちてきてヨットと衝突して沈没するという謎のデモがありますw

ウニやヤドカリに当たってもゲームオーバー。この場合は画面が暗くなりませんが、謎のデモは同じw

再度挑戦。鉄球が落ちてくるところから1キャラ分くらいの距離を保つのがコツ。

リンゴを5個取ると画面が明るくなりました。

ついにリンゴを10個取った!

夕日が昇って勝利のBGM(われは海の子)が流れ・・・

そしてカニさんは飛び立って海の向こうへ行ってしまいました(゚д゚)

キャラや画面の色使いや謎のデモ()など、のどかな雰囲気が最高です(*''ω''*)