マイコンBASICマガジン 1985年6月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

表紙にはマーブルマッドネスのコースにディグダグIIのキャラが居てます。このセンスがほんとすばらしい!


「ひつじ飼い」
ステキなタイトル画面!

リチャード君を操作しておおかみを避けながら輪を投げてひつじを5匹つかまえます。

ひつじに向かって輪を投げました。スペースキーを押している間は輪が飛んで行くので、ひつじと重なったときにタイミングよくスペースキーを放すとつかまえることができます。

ひつじをつかまえた!

5匹全部つかまえればクリア~。

2面。面が進むごとにタイムが100づつ減っていきます。

フィールドにある草は成長してりんごになるので、取ると得点が入ります

5面。どんどんタイムが少なくなっていきます。

8面。タイムは300が下限で、次の面は500にもどって400・300・500を繰り返します。

15面。リチャード君は4方向にしか動けないのに、おおかみは8方向に動いて最短距離で襲いかかってくるのは卑怯ナリw

ミスするとつかまえたひつじがもとに戻ってしまいます・・・

展開も変わらないのでここでゲームオーバーとしますよ。

りんごは取っても取らなくてもゲームの進行には特に関係ありません。このことをCHECKER FLAGでDr.Dが指摘しています。

ゲームデザインというものはいつの時代も難しいものです(;'∀')


「DEEPGON」
MSX海溝に住むDEEPGONを操作して、エサである落ちてくる魚や遊泳ガニを食べます。

ゲーム内容とはあまり関係ありませんが、背景で流れるマリンスノーの表現がたいへん美しいです。

エサがDEEPGONの口の前に来た時にその方向へ移動すると食べられます。タイミングは結構難しいです。

エサを20匹食って「RAUND 1」()をクリア~!

2面。面が進むごとに初期タイムが100づつ少なくなっていきます。

飛び回るガニばかりを追いかけているとどんどん機雷でフィールドが塞がれていくのが厄介。その機雷で身動きが取れなくなってしまいましたw

ミスすると地面に溜まった機雷はクリアされますが、食べたエサの数と残りのタイムはミスする前のままです。

黄色のガニは軌道が読みやすいので、左隅付近で黄色のガニを逃がさず食べるのが早いかも。

ちなみに落ちてくる機雷も食べることができます(何

タイム0になると残機があってもゲームオーバーw

面が進むと初期タイムが少ないのでこの面あたりが限界かも。


「GREEN HAT」
1チップMSXでは動いていると敵に捕まらなくてもミスになってしまう不具合があります。

画面上の$をすべて袋に入れるとクリア。

倉庫番の要領で$を動かして袋に入れていきますが・・・

うまく敵の動きを制御できなければ速攻で捕まってすぐにゲームオーバーになりますw

敵の動きは早くて厄介なので、まずは敵を$で挟んで倒すことから始めます。

あとは$を袋に入れていくだけ。

$をすべて袋に入れて1面クリア~。

2面。

敵の動きをよく考えて、$をうまく移動させて倒しましょう。

ツルハシを取るとSELECTキーでカベを壊せます。

3面。要領は同じ。



4面。



最終面の5面!



遂にクリア!!!

ゲームオーバーの時と同じ画面に見えますが、メッセージが「GAME END」になっていてプレイヤーを称えます(*'▽')

敵を倒した後は全体のスピードが早くなるので自機を操作するのがなによりも難しいかもw


ランダム・コーナー
「Kimcoのぶっちぎりテクニック考① BOUND WAR」
タイトル画面のBGMはリ○ブルラ○ブルのw

バウンドする自機を操って時にバウンドする敵を噴射で倒します。8方向から飛んできて合体する自機の登場の仕方がカッコイイ!

ステージは全3面で1面は宇宙空間。白いのは反動ブロックなので、自機がブロックに乗るとバウンドします。

敵を10機倒すとステージクリア。自機の動きには慣性があり、敵はわりと的確に自機を狙って飛んでくるのでかなり難易度高いです。

2面は地上。雲や画面下部の山に乗るとバウンドするします。山でバウンドした敵を狙うとよいかも。

3面はふしぎ世界。カラフルに描画されていきますが、なんだかわかりませんw

白い部分に乗るとバウンドしますが、ステージ開始時に運悪く白い部分が多く描画されているとクリア不能なことも(何
また、運悪く自機の色や敵の色と同じ色が多く描画されてしまうと、自機や敵が同じ色に重なって見えないので激ムズに(何

さらに自機の動きに反抵抗?がかかっていて逆方向にどんどん動いていくので、放っていると制御不能になりますw

1面に戻りました。

展開は変わらないようなので、ここでゲームオーバーにします。

シンプルなようにも見えますが動きはとても凝っていて、全3面の構成もとてもおもしろいです。なので今月の優秀作にも選ばれています(*'▽')