1983年11月号から本誌に付属されてきた薄い冊子の「スーパーソフトマガジン」がこの1985年1月号からは「スーパーソフトコーナー」として本誌のプログラムコーナーの後に内蔵?されるようになりました。
当時はMSXマガジンを毎月買っていて、ベーマガはときどきしか買っていませんでしたが、アーケードゲームの情報が得られるベーマガは、ゲーセンに日常的に通っていた子供のころの私にとってはより魅力的だったので、1985年からはベーマガのみを毎月買うようになりました(*'ω'*)
「ZIRAI AREA」
プログラムはWIDTH 60で1画面に収まります。スキャナーから取り込んで修正するより、初めから打ち込んだ方が早かったかもw
始めにたくさんの地雷「●」と「#」が表示されます。
地雷の一部が消えたらゲームスタート!地雷を踏まないように自機を動かして右下のゴール「G」を目指します。
地雷は見えていないものもあり、「#」を踏むと見えている地雷が見えなくなると同時に見えなかった地雷の一部が見えるようになります。
もう少しのところで地雷を踏んでミス・・・
再度挑戦w
今度は地雷をうまく避けてゴールに到着~。
ゲームも楽しく遊べてそれを1画面で収められるというのがスゴイと思います(*'▽')
「3D ALIEN TOWN」
3D迷路に居てるエイリアンを爆弾で倒していきます。
右下の大雑把なコンディションでエイリアンのだいたいの位置を把握しながら迷路を彷徨いますw
エイリアン発見!
爆弾をセットして・・・
うまく倒して1面クリア~。
2面はエイリアンが2匹。
3面は3匹。
4面は4匹。爆弾をセットしましたが・・・
間に合わずwww
5面で1匹に戻り、2周目突入。
6面。エイリアンが遠くに居てもしっかり3Dな位置で描写されてます。
7面。エイリアンの真正面に出てしまって絶体絶命w
ゲームオーバー・・・
迷路はワイヤーフレームで表示されますが、描画途中でも操作できてオールBASICなのにわりと快適に遊べます。
大雑把なコンディションを頼りに迷路をさまようのがなによりスリリング(何
「34 -鶴間さん死闘編-」
ラジアメの構成作家の鶴間さんが主人公。全20階の「リスナーの塔」を攻略して照子さんを救出します。
当時のラジオを知っている方には懐かしいワードが本誌の説明に出てきますが、内容とはあまり関係ない気がw
画面構成がド○ルアーガの塔の影響を受けているような雰囲気( ゚Д゚)
カギを取ると鎧が緑色になって扉に入れるようになります。
扉に入ってクリア~。
2面。迷路の色が変わります。
3面。金色の「金」と書いてある国語辞典()を取ると鎧が黄色になって無敵になります。
4面。迷路のパターンは変わりません。
5面は真っ暗。迷路はときどき点滅してかろうじて見えます。
5面をクリアするとコーヒーブレイクのようなデモがあってボーナスが貰えます。以降5面ごとにデモがあります。
6面。1面の迷路の色に戻ってそれを5面ごとに繰り返しますが、面が進むごとにウィスプの動きが早くなっていきます。
最終面の20面にたどり着きました。
ウィスプの動きが凶悪に早いw
ついに全面クリア~!!!
そしてエンディングのメッセージ。タイムが0になると強制リセットされますw
本誌の説明で「FLOOR1であることをすると、つぎの面がFLOOR12になります。」との裏技が記載してありますが、それについての疑問。
その条件を満たすかどうかの判定しているのが1020行だと思われます。
FLOORをクリアすると980行に飛び、990行で「SC=SC+TI」でスコア(SC)にタイム(TI)が加算されます。
ゲームではカギをとると1,000点入るため、1面をクリアするとSCは必ず1000以上になります。
その後1020行に進み、「IF SC-TI=300 THEN FL=12」で12面に進むかどうか判定しますが、980行で「SC=SC+TI」をしているので1020行の「SC-TI」はもとのSCになり、SCは必ず1000以上になっているため、300になることはありえないと思うのですが・・・