マイコンBASICマガジン 1985年12月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

表紙は「ハイドライドII」!


「ORDERS 5」
スコープでブロックを捉えて壊し、スペクター(敵)を避けつつ黄色のターゲットブロックをすべて壊します。

ゲームスタート~。

進行方向に出ている赤いマーカーがスコープで、ここにブロックが入ったときに攻撃するとブロックを破壊または変化させることができます。

ここではブロックを破壊しました。

ブロックと敵が重なった時にブロックを破壊してみます。

すると敵が赤くなってしばらく足止めすることができます。

スコープに入っているこちらのブロックはエナジー・ブロック。

攻撃するとエネルギーが10増えて、ノーマル・ブロックに変化します。

しかし敵は確実に自機を確実に追尾してくるのであっという間に追いつかれてしまいます・・・

何度やってもうまく攻略できず、すぐにゲームオーバー。

進行方向に赤いマーカーが動いてから自機が動いたり、すぐに止まらなくて思うように動かせず、敵の動きも速いため超ムズ( ;∀;)


「PASE & POLL」
MSXPLAYer2005では不具合があり、クリアデモ中にスプライトが画面の左端まで行って消えるとなぜかON SPRITE GOSUBが発動してミス扱いになってしまいます。
なのでデモ部分の頭にSPRITE OFFを追加して解決いたします(=゚ω゚)ノ

POLLくんを操作してPASEくんの攻撃や追撃をかわしながら黄色いハートをすべて取ります。

ゲームスタート~。自機であるPOLLくんは右下の赤色のキャラで、動き出すと別の方向に動かさない限り壁に当たるまで進み続けるので、通路の途中で止まることはできません。

取ったハートは壁になります。PASEくんはときどき怒りの電撃を左右に発して攻撃してきます。電撃が発せられている間は動けないので注意が必要です。

クリア直前。PASEくんは壁を通ったり壊したりはできないのでハマっています。PASEくんを壁にハメるのはこのゲーム攻略の基本テクニックかもしれません。

1面クリア~。パワーが100のままで面クリアするとPOLLくんが1機増えます(*'▽')

2面。本誌のプログラムの説明には2面で「ある状態にして面クリアするとあることがおきます」と隠しテクについて書いてあります。

そしてある状態でクリアして残機が10機になりました!
その「ある状態」についてはあえて書きませんが、プログラムを見るとすぐわかってしまうところがカワイイです(*'▽')

3面。

4面。

この4面からはPASEくんが出す電撃が壁をすり抜けるようになるので難易度が上がります。

5面以降はまとめ。全部で15面まであります。

16面で2周目に突入。1周目とは違ってPASEくんは電撃を発せず、直接POLLくんに最短距離で体当たりを狙ってきます!

そして26面。壁が少なくPASEくんをよける場所がありません!

ハートを取って壁を作ってもすぐにPOLLくんに追いつかれてますw

残機がたくさんあったのにゲームオーバー。この26面を絶対クリアできないw

途中で難易度が上がったり2周目は敵の攻撃パターンが変わったり、スピード感もあって楽しいゲームです(*''ω''*)
本誌の説明の最後に「どうがんばっても25面以上いかないと思います」と書いてありますが、26面の間違いかな?


「FACE」
ゲーム途中でスコアが32,767点を超えるとOverflowでエラーになってしまいますので、スコアの変数SCとハイスコアの変数HIが大きな数値に対応できるよう、60行に「DEFDBL H,S」を追加しております。
(もっと良い方法もあるとは思いますが簡便な方法での修正に留めることにしました。この件で一息入れましょうさん(@shilka357)とあぶり6800さん(@aburi6800)に助言いただきました。ありがとうございます!)

FACEくんを操作して怪物たちをスパナで気絶させて避けながらリンゴを食べてお金を集めます。

ゲームスタート~。敵は般若が2体。

ドットイートなゲームの要領でリンゴを食べていきますが、スタート直後は丸腰なのでまずは画面中央にあるスパナを取ることを優先させましょう。

スパナを敵にぶつけると気絶するので少しの間だけ足止めできます。

リンゴをすべて食べると今度は$が出現!

$をすべて取ると右上にドアが出現します。

ドアに入ってクリア~。

2面。ややこしいことに画面上部の「MEN」が面数で「MAN」が残機数w

3面。敵が般若とモンスターに変わりました。

4面は敵がオバケのみになりました。

5面はオバケとモンスター。

6面はオバケと般若。

7面は3種すべての敵が出現!

8面ではなく1面に戻りましたw
1面と同じフィールドなのでここからは2周目。

しかし展開は特に変わらないようなのでここでゲームオーバーとします。

ドットイートなゲームながら3種の性格の違う敵をうまく攻略するというアクション要素もあり、なかなか楽しいゲームです(*'▽')


ランダム・コーナー
「Kimcoのぶっちぎりテクニック考④ FOOT STEPS」
見えない足形を操作してゴールを目指します。

床の色によって音が違うので、見えない足形の場所を音だけを頼りに推測しながら進んでいくという、非常にアイデアに優れたゲーム!

見た目ではわかりませんがゴールである紫色の板に到着して面クリア~。

2面。穴がひとつ増えて残り時間も2増えました。

3面。さらに穴がひとつ増えて残り時間もさらに2増えています。

4面からは目玉が出現して見えない足形を追尾してきます。

7面。外周が穴で囲まれました。

10面。穴の数が元にもどって3つになりました。残り時間もこれ以上増えないようです。

見た目ではわかりませんが20面に到達。展開も変わらいないのでここでゲームオーバーとします。

面が進むと敵が出てくるなどして難易度が少し上がりますが、わりとシンプルに徹しています。穴や敵の種類を増やしたり、床の色を減らしたり増やしたりしてゲームの難易度を上げることもできそうです。
作者のKimcoさんならそれくらいのことは余裕で実装できそうですが、あえてそれをせずに改造する余地を残しているようにも思え、「思いついたアイデアは自分で実現しろ」というメッセージ、かもしれません。
そういう意味でベーマガイズムあふれる良作であると感じます(*'▽')