MSXマガジン 1984年4月号 とじ込みふろく

私が初めて買ったパソコンの本はこのMSXマガジン1984年4月号!(*''▽'')
(現在手元にある本誌はかなり後になって購入し直したものです。)

とじ込み付録のプログラムは「TINY TRIAL SKI」。

のちにROMで発売される「TRIAL SKI」を縮小したBASIC版とのこと。昔のブログ記事で内容について書いています。
parupu.hatenablog.com
本誌を購入した当時はMSXを持っておらず、ゲームの画面も掲載されていないので、この長大なリストを打ち込むといったいどんなすごいゲームができるのだろう・・・と想像を膨らませていました(*'▽')
そのプログラムリストはフォントが等間隔で印刷されていないので、打ち込みやチェックが非常にしづらいです。おかげで1度すべてチェックしたはずなのに見落としがあり、今回エラーが出てしまいました。。。

当時にこのプログラムを打ち込んだという記憶はありますが、すべて打ち込んでまともにゲームが遊べたかどうかまでは記憶に残っておりません(;'∀')

本誌には私が初めて買ったパソコン「富士通 FM-X」の記事も掲載されています!

FM-7インターフェイス」を使ってFM-7と接続して使うことについてもわりと詳しく書かれています。2台のパソコンを強調動作させるとか、そう考えるとFM-Xはとてつもなくマニアックな機種ですよね( ゚Д゚)


「TINY TRIAL SKI」
RAMが16KBでも動作はするとのことですが、リストの解説にあるとおり、RAMが32KB以上の場合は1010行を変えておくと待ち時間が短くなります。

実行してマシン語データの読み込みが終わるとメモリ確保のためリスト中のマシン語のデータ文を削除するので、プログラムのセーブが済んでいたら「Y」を押します。

再度実行すると画面が下からスクロールしてきてタイトル表示。

スペースキーを押してゲームスタート・・・ですがコース作成のためしばらく時間がかかります(*'ω'*)

そしてコースが表示されて滑降開始。旗門を通りながら制限時間内にコースを滑降します。

スキーヤーは左右キーで操作しますが、左右キーを押している間はエッジがかかって減速し、キーを放すと加速して画面の下の方に進んでいきます。
旗門を通過するときは必ず青い旗をスキーヤーの進行方向から見て右側にして通過しなければなりません。
コース上には障害物があり、水色のアイスバーンに乗ってしまうと滑ってしばらく制御が効かなくなります。

レベル1はノーミスでクリア~(*''▽'')

レベル2から出てくる黒いのは障害物の石。当たってしまうと転倒して2秒ロスします。

レベル3。旗門が縦に並んでいる場合、青い旗がスキーヤーから見て右になるように入って通過しなければなりません。そして旗を倒してしまって0.3秒のタイムロスw

レベル4はノーミスでクリア(*''▽'')

レベル5。障害物が多いうえにすべての旗門を通過させるのが不可能な配置(゚∀゚)

レベル6。障害物が複雑に配置されてノーミスでは不可能w

レベル7。さらに難しくて( ゚Д゚)

3度目のトライ。ミスを多数して通過時間を過ぎしまいました(;'∀')

ゲームオーバーw

スピードもちょうど良くて画面も比較的カラフル。市販のゲームを縮小しているとはいえゲーム性はほぼ同じでたいへん楽しく遊べます(*'▽')