MSX GAME BOOK「FIELD MASTER」
「BASICプログラム」と「マシン語プログラム」に分かれており、「マシン語プログラム」はディスクのワークエリア内には収まっていますが、実機のディスクを使用するとなぜか動作しないので、フックを書き換えて無理矢理動作するようにしました。
それでも1チップMSXやMSXPLAYer2005ではなぜか動作しないので、さらに別のフックを書き換えて無理矢理動作するようにしました。
また、「BASICプログラム」の冒頭で、「マシン語プログラム」がメモリ上にあるかどうかのチェックを行い、メモリ上に無ければ「マシン語プログラム」をカセットからロードするという処理をしていますが、それらの処理が不完全なため、メモリの内容によっては「Overflow in 130」となってしまいます。ディスクから「マシン語プログラム」をロードする場合はその処理は不必要なので、110行から150行の該当部分を削除しました。
よってメモリチェック処理をしている部分を削除し、「マシン語プログラム」をロードした後にフックを2か所書き換えるよう、110行から150行を以下の通り修正しています。
タイトル画面。MSX2以降ではブロックの絵柄の動きが異常に早くなります。
ゲームスタート~。なんとMSXがしゃべりますよ!
画面の左が1P、右が2P。操作がやや難しく、左右キーで旋回し、上下キーで前進後退します。
移動するといきなり地雷を踏んでしまいました。地雷は1ドットで表示されているので実に見にくいです。
このゲームは2人プレイ専用なので、対コンピューター戦というのがありません。よって相手は動かないのですぐに発見w
無抵抗な相手を容赦なく破壊し、1ステージ終了。
フィールドのマップは2種あります。
相手と接触すると双方破壊されて引き分けになります。
3ステージで終了。当然ながらこちらが勝利w
1人ではなんだかよくわからないですが、2人でプレイした場合は相当熱い戦いになることでしょう。