YAMAHA RZ250

parupu2008-09-23

もうすぐやってくるBDプレイヤーをアクオスにつなぐためのHDMIケーブルを買いに近くの電化量販店に逝ったところ、偶然にも昔のバイク仲間KJに遭遇。かなり久しぶりなので話がはずむ。いろいろと話をしていると、話題は私が昔に乗っていたバイク・YAMAHA RZ250のことに。
KJ「RZ250にはまだ乗っているの?」
ぱ「しばらく乗らなかったらキックが下りなくなって、それから乗ってない」
KJ「廃車したんだ」
ぱ「廃車して、今でも倉庫で眠っているよ」
KJ「まだ現存しているのか・・・それ、修理して乗るからオレに譲ってくれない?」
ぱ「いいよー」
KJ「いくらで?」
ぱ「取りに来てくれるならタダでいいお」
KJ「マジで!?そのRZ250って確かフルノーマルだったよね?売るとかなりの値段になると思うけど、ほんとにいいの?」
ぱ「家族からは早く処分するように言われているし、それに貴様には昔さんざん世話になったから全く構わんぞ」
KJ「ならばすぐ取りに行く、今すぐ行く!」
ぱ「わわわかった、じゃあ倉庫から出しておく」
というわけで、私の元愛車RZ250はKJに譲ることになりました(^^
帰宅後倉庫からRZ250を引きずり出す。カバーを掛けておいたので汚れがついていたりサビが発生しているわけでもなく、乗らなくなった当時の状態のまま。レトロな黒い風貌は今見ても実に渋くすばらしい。
しばらくしてKJが自分の会社の軽トラに乗ってやってきた。ホントにもらっていいの?とか言いつつ、往年のノーマルスタイルを保っているRZ250を見て感動している。確かにRZは昔からやんちゃな風貌にされているものが多かったように思う。ウインカーやミラーがノーマルで、フェンダーも切られておらず、シートもノーマルで破れが無いRZなんてこの世にこの1台しか存在していないのでは?とか思う次第。
私はバイクに乗らなくなってしまったが、KJは根っからのバイク好きで、もちろん現在もバイクに乗っているとのこと。私と連んでいた当時、パーツの取付やメンテナンスは私や他のバイク仲間が行ったりショップに依頼したりしていたが、現在はパーツの取付やメンテナンスはもちろん、修理等もすべて自分で行っているとのこと。時が経てば人は成長するものだなあ(^^
RZ250を軽トラに乗せ、まずはエンジンを探すことから始め、修理が済んだら連絡すると告げて去っていった。復活した往年の名車RZ250の勇士を早く見たいものである。