「ペンギン・ハート」
いくつかの短いフレーズの曲が規定回数繰り返して流れます。
本誌の解説によると「音がきれいでペンギンちっくなペパーミントの香りがいっぱい」とのこと(*'ω'*)
「機械じかけのボレロ」
ボレロの一部が演奏されます。
本誌の解説によるとPSGで2音以上出した時の干渉を利用して一瞬4音以上を出したり不協和音なのにきれいな和音を出したりしているらしいです。
実PSGだともっとよくわかるのかな?
「待ったなし!」
本誌の説明によると、いつだったらまねかざるコウノトリが来てしまうのかを計算するプログラム、とのことです(゚∀゚)
日付のグラフが表示されて旗とハートマークがひとつづつグラフの横へ移動していきます。
表示完了。
本誌の説明には、わからない人は保健の先生に聞きなさい、とも書いてありますよw
「PLAYBACK」
入力したデータの保存先のデバイスがカセットになっているので、デバイスをディスクに変更する場合は220行と350行を修正しておくとよいでしょう。
PLAY文の入力を少しでも簡単にしよう、ということで作られたプログラムとのこと。
まずCAPSを押して大文字入力にし、左右キーでオクターブを合わせ、左上の鍵盤をもとにキーを押すと音が鳴って音階が表示されます。
リターンキーで音階を決定し、続いて音の長さを入力します。
リターンキーで長さを決定するとMMLが登録されていきます。
この作業を繰り返してMMLを作成していきます。
F2キーでそれまでに入力したMMLを聞くことができます。
1行分の入力が終わったら下キーで次の行の入力へ移りますが、
MMLが2段にわたる長さになると2段目が入力画面に残ってしまうので、
1行を短めにして入力していくのがよいでしょう。
そんな調子でMMLをどんどん入力して登録していきます。
入力したMMLを編集する場合は上下キーで前後の行へ移り、間違えたところはBSキーで消すことができますが、1行まるごと消えてしまうので注意( ゚Д゚)
すべて入力が終わったらF1キーを押してセーブして終了(*'▽')
作成したデータは「MDATA」というファイル名で、そのまま実行・演奏できるプログラムとして保存されます!
なお、テンポは120固定でボリューム値の設定は無いので、それ以外のテンポで作成する場合やボリュームを設定する場合はあらかじめプログラムを修正しておく必要があります。
そして作成したデータをこのプログラムで再編集することはもちろんできませんよw
ちなみに今回作成したデータは「超兄貴 究極無敵銀河最強男」(PS)の「ラストバトル(ウッ・・・ハ!)」のメロディの冒頭部分(゚∀゚)
MSXポケットバンク⑧プログラムD.J.「PLAYBACK」
— ぱるぷ (@parupu_x_nagae) 2023年2月18日
ちなみに今回作成したデータは「超兄貴 究極無敵銀河最強男」(PS)の「ラストバトル(ウッ・・・ハ!)」のメロディの冒頭部分(゚∀゚) pic.twitter.com/FlSfZz7iLi
「はらはら時計」
MSXマガジン1985年3月号に掲載の「MSX通信 ポケットバンク全正誤表」にこのプログラム(P77)についての修正情報が掲載されていますので修正しておきましょう。
カップラーメンができるまでの何事も手につかない空白の時間の恐怖を、ただ漫然と画面でも見ていればよい、とのこと?
カウントする時間を3・4・5分または1分で入力。
リターンキーでカウントスタート。チャルメラの音に合わせて1秒づつカウントされていき、
残り3秒になると時報のような「ポッ・ポッ・ポッ」という音のカウントになり、
時間になると「ポーン!」の音でカウントされてできあがり!
「サイモン」
本誌の説明によると、コンピュータが点滅させる4つの光のパネルを、その順番どおりに再現するだけ、とのことです。
4つのパネルはカーソルキーに対応していて、光ると同時にそれぞれの音が鳴ります。
最初は簡単ですが、点滅の回数が増えるとともにスピードも速くなっていき、ミスするとタコを表示w
同じパターンで3回ミスするとゲームオーバー(゚∀゚)