「おもちゃのコンピュータのための21の音」
画面が点滅した後、
前衛的な効果音や、
前衛的な音楽っぽい音とともに時間をかけて前衛的な画像が描かれ、それが永久ループします。
円の中の線は21本描かれていてタイトルの数字と同じですが、それも含めて前衛的()です(*''ω''*)
「不思議の国のアリス」
デバイスから文字列を読み込んだにもかかわらず文字列の入力を求められてしまう不具合がありますので、390行の「GOTO 400」を「GOTO 410」に修正しておくとよいでしょう。
(400行にある「GOSUB 510」は入力した文字列を変数A$に代入するサブルーチンのため。)
また、文字列の保存先・読込先のデバイスがカセットになっているので、
デバイスをディスクに変更する場合は240,290,320,340,350行,500行を修正しておくとよいでしょう。
キーワード(鍵)を設定して文字列を暗号化して表示・保存したり、
暗号化した文字列を入力・読込して元に戻したりします。
プログラムの解説では罫線・漢字・「π」以外のすべての文字が使えると書いてありますが、実際に使える文字はキャラクタコードが33(「!」)から90(「Z」)の58文字で、スペースや改行も使えないので注意しましょう。
実はこのプログラムを使うと、ひとつ前のプログラム「おもちゃのコンピュータのための21の音」の解説の暗号文を解読することができます。
この暗号文は「1」と「I」が全く同じに見えるので注意して入力しましょうw
また、暗号部分は前後を続けて入力しなければ元の文字列に正しく復元されないものがあるのでさらに注意して入力しましょうw
そしてこのような文字列に復元されました。
暗号化された文書にあてはめたものがこちら(゚∀゚)
「エジプト」
なんかエジプトっぽいプログラム、とのこと。
カラーを入力してEDITはとりあえず「N」で。
色付きタイルで画面が徐々に埋まっていきます。
このようなエジプトっぽい?TAKOのモザイク画が描かれます。
最初の画面のEDITを「Y」にすると表示される画を自分で描くことができます。
こちらもエジプトっぽい?モザイク画のMSXが描かれました(*''▽'')
「1960」
「スピログラフ」というグラフを描くプログラム。
実行すると各パラメータの初期値が表示されているのでカーソルキーで動かして設定します。
設定値はとりあえずそのままにしてリターンキーを押すとグラフを描き始め、
このようなグラフが描かれて各パラメータの設定に戻ります。
そのまま数値を再設定をするとグラフが上書きされてしまうので、一度プログラムを止めた方が良いかもしれません(*'ω'*)
設定値については本書の解説のとおり。
いろいろ設定値を変えて表示させてみました(*'▽')
「鏡の国のアリス」
2つのプログラムが掲載されています。
1つ目のプログラムを実行すると打ち込んだ文字が右から表示されるようになります(*'ω'*)
2つ目のプログラムを実行するとまずは中心から円状に模様が画面いっぱい描かれます。
何かキーを押すと中心から外側へ円を描いた画面に上部から描き直されていきます。
さらに何かキーを押すと元の画面に上部から描き直されていきます。
「浜辺のアインシュタイン」
正弦波の軌跡を移動する大きな点の後を小さな4つの点が追随していきます。
小さな4つの点は高速で1つづつ順番に表示されながら移動しているのでスクリーンショットでは1つしか見えませんが、
実際に見るとこのようなイメージで表示されています(*''ω''*)