MSXポケットバンク⑧ プログラムD.J. AM 9:00 Breakfast

「CARD-GAME」
タイトルがゲームとなってますが、実際は相手に名前などを書いてもらう名刺サイズのブランクカードをプリンタで指定枚数印刷するというプログラム。

MSX用のプリンタが無いためどのように印刷されるのか実行結果が不明ですが、たぶんこのようなものが印刷されるのだと思います(・∀・)


「安易言語」
超ミニ版スプレッドシートとのことです。


シートに入力された数値の縦横の計算のみを行うMSX版簡易EXCEL

通常のキーボードに仮想テンキーを配置しているので最初は数値を入力するのも難しいですが、キー配置に慣れれば意外といけるかも(・∀・)


「小銭の領分」
金額を入力すると必要な券種が表示されるプログラム。

少し見にくいですが大きい券種から順に必要枚数が表示されます。

続けて入力すると必要枚数が合計されていきます。


「プロットグラフ」
MSXマガジン1985年3月号に掲載の「MSX通信 ポケットバンク全正誤表」にこのプログラム(P29)についての修正情報が掲載されていますので修正しておきましょう。

タンジェントのグラフを描画します。
まずは数値を本誌の解説のとおり入力。

するとこのようなグラフが描画されました。

計算する点の数を増やせばグラフがなめらかになるとのことですがその分時間がかかります。
点の数を1,000で入力した下のグラフはすべて描画されるまで約6分かかりました(;''∀'')


ローマの休日
大文字英字でローマ字入力してカタカナ文字を表示させるプログラム。「SELECT」キーで解除して英数字も入力可能。

変換・表示部分がルーチンになっているので流用も可能とのことですが、MSX2以降はローマ字入力ができるので・・・


「ビデオスターの悲劇」
テキストモードの画面をプリンタで印刷するプログラム。「CTRL」+「P」で印刷するとのことですが、

MSX用のプリンタが無いためどのように印刷されるのか実行結果は不明です(・∀・)


「リスト」
カセットにアスキーセーブされたプログラムをプリンタで印刷するプログラムですが、

MSX用のプリンタが無いためどのように印刷されるのか実行結果は不明です(・∀・)