マイコンBASICマガジン 1987年1月号~12月号 特選パソコン・ソフト/特選プログラム・コーナー/BM特選プログラム・コーナー(MSX)

2017年2月の記事(30年前の打ち込みプログラム - Triple Multiple - ぱるぷ日記(仮))のとおりMSXのプログラムの打ち込みを進めてきましたが、ベーマガ1987年分のMSX(1)のプログラムが打ち込み・チェックともにすべて終了したので紹介していきますよ。
ツイッター上で紹介したものをほぼそのまままとめただけなので、後日加筆していく予定です。)


PCにバックアップしたファイルの更新日時を見ると、途中中断もありますが実に2年もかかっていますw

打ち込みには「1チップMSX」を使用し、動作確認は「Panasonic FS-A1ST」のMSX1モードで行い、画像は「MSXPLAYer2005」で実行したものを使用しています。
プログラムについては実機のディスクを使用して実行することを前提としているので、そのままでは動かないタイトルについては起動方法やマシン語を配置している開始アドレスを変える修正方法なども掲載しておきます。

また、1987年分のベーマガにはゲームミュージックのプログラムも掲載されていますが、これらについては別の機会に紹介していきたいと思います。

1987年1月号

「ICE ROOM」
敵にブロックを3回当てて出現する水晶を一定数取り、10個の鍵を使って四隅をワープする扉を開けて脱出します。
10個あるカギを一度に2個持つとミスになり、水晶はカギを持っていないと取れない、などなど、ルールとタスクが多いので慣れるまではたいへんです(^^








「THE CARROT」
キャラがとてもかわいいパズルゲーム。
ニンジンを家まで運ぶのですが、直接は動かせないので何かで押して飛ばし、ボードで反射させたりハコで止めたり・・・実に難しいです・・・








「SEVEN TOWERS」
マップや敵キャラなど、明らかにドラ○ゴンバ○スターを意識してます(^^
タワーに入る順番が決まっていたり、ルームが63面あったり・・・コンティニューもあるようですが、攻略には相当の時間が必要なようです。。。



1987年2月号

「ソロモン」
タイトルと画面を見るだけで元になったゲームがすぐわかりますw
そのタイニー版といった感じで、操作感も良く、全6面の難易度も適度。しかも何回ミスしたりやり直ししてもゲームオーバーにならない親切設計!














「Janvader」
右から迫りくる「ジャンベイダー」(敵)をジャンケンの要領で「じゃん拳砲」の手を変えて「じゃん拳光線」で攻撃して敵を倒していきます。
どんどん出てくる敵に対してジャンケンの手を的確に変えて攻撃しなければなりませんが、これがなかなか熱く遊べます(^^












「FIRST WARS THE -宇宙-」
ファイターを操作して4面×4面の全16面に居る2種類の敵をすべて奇数回倒すと出現するABMC号(ゴール)を救出します。
ファイターの動きには慣性があって操作には慣れが必要。全16面もあるだだっ広い空間をさまよって戦うのはわりと大変!












1987年3月号

「がんばれトコちゃん2」
トコちゃんを操作して幽体化したDr.Dに体当たりしてBASICを学びます。
フィールドは自機の周りしか見えない、Dr.Dは不規則に動いて体当たりしにくい、BASICを学ぶと高速で攻撃されて防御しても生命力が減る、など、とても難しいゲームです。












「悲しい夜を止めて」
バグというほどではないですが、初期設定をする460行でWIDTH32のあとでSCREEN1に設定しているので、MSXをSCREEN0で起動した場合、起動直後に実行するとWIDTHの値がSCREEN1で反映されず画面がおかしくなります。もちろんこの順番を変えれば解消します。


スライムに連れ去られてしまった妖精のSONOKO姫を助け出します。
ステージを進む順番を間違えるとカギや宝石が足りなくなってクリアできなくなります。全15ステージのマップを載せておきますのでご参考までに。



このゲームで助け出す妖精のSONOKO姫とは、当時人気の歌手である河合その子さまがモデルと思われます。
そしてタイトルの元になっているのは、もちろん河合その子さまのシングル「悲しい夜を止めて」のはず!

「勇敢な男ミル」
ワルダンにさらわれたミルくんの恋人メルちゃんを救い出します。
ドクロ型の格納庫をすべて壊すと面クリア。格納庫を壊すと下に落ちるので注意。
キャラの縦の動きが荒いのは少し気になりますが、アイテムもあって楽しいです。全5面クリアでエンディング!














1987年4月号

「Jump」
シンプルな画面ですが2倍拡大スプライトで迫力があります。BGMもシンプルながら秀逸。


「SOCCER WARS」
ストーリーは?ですが、蹴ったボールで壁を壊したりアイテムを取っていくというところがおもしろいです。



「JUMP BALL」
画面はとてもきれいですが、激ムズのため1面すらクリアできませんw

1987年5月号
MSX1用のプログラムとして「Heart Land」「BALL BALL BALL」「2レンジャー」の3本が掲載されていますが、「BALL BALL BALL」はMSX2用のプログラムという重大掲載ミス!

「Heart Land」
ゲーム中のBGMもありますが、すこし動作は遅め。敵が同じところからしか出てこないので、鍵の出現場所によってはクリア不能になることも。



「2レンジャー」
敵の動きがなかなか厄介で、なおかつタイム制限も厳しいので3面までが限界。




1987年6月号

「THE HOUSE OF SLIME」
ディスクのワークエリアをマシン語で使用しており、1チップMSXMSXPLAYerなどDiskBasic v2.xxでは動かないので、「1」キーを押下しながら起動する必要があります。
敵の動きがかなり厄介で、タイム制限も厳しいので3面が限界。



「TOWER」
爆弾を投げて敵を10匹倒すと面クリアー。中央にあるゲートみたいなのはダミー?




「PEAマン「アルバイト大乱闘」の巻」
キーボードを使う場合の修正方法が載ってますが、1410行はデータの他にチェックサムも「2369」に修正する必要があります。
マシン語によりフィールドが左右に横スクロールします!MSXで横スクロールするというだけでワクワクしませんか(^^;




1987年7月号

MSX用のCD-ROMの記事が載っています。もしこれが早い時期に出ていたら歴史が変わっていたかもしれませんw

「SAVIOUR」
ベーマガではめずらしいシューティングゲーム。BGM・パワーアップ・ボス・ラスボスありありで、BASICながら超ハイレベル!!!



















「移植版 The Return of Rainbow」
とにかく画面がキレイ。キャラの動きがもう少しスムースなら市販できるようなレベル。
でもゲームはたいへん難しく、私の腕では1面もクリアできませんw



「DOT DOT」
1030行DATAの「1588090」はエラーが出るので「158,090」の間違いだと思われます。
同じ色のドットを打って黒いキャラをリブルラブルのようにバシシ?します。BGMが楽しい。




1987年8月号

「バンパイヤキラー」
敵に当たるとすっ飛ばされ、当たりどころが悪いと画面外まで飛ばされるので、思うようにフィールドを探索できません。そのフィールドも同じところをグルグルと回ってしまい、そうこうしてるうちにゲームオーバー。難しいです。



「TRAGEDY」
右から順番に流れてくる敵を倒していきます。
しかしナイトが強すぎて何度プレイしても倒すことができません。はたしてクリアできる人はいるのだろうかw


「八図留」
リストの凶悪な文字列データ。さらに空白部分にはキーボードからは入力できないキャラクタ文字が入るので、ファンクションキーにキャラクタ文字を定義して入力しなければならないという恐ろしいプログラムw

動かせる方向が落ちると変わるボールを埋めていきます。パズルゲームでタイム制限が無いのがとても良いです。
残念ながら私の頭ではどうしても9面がクリアできませんw






1987年9月号

「HAT君」
敵を倒すとゲームスピードが速くなってしまい、操作が圧倒的に難しくなります。
それよりも3面が物理的にクリア不可能。プログラムのデータを見直しても異常なし。もしかしてプログラムの印刷ミス?






「DORE RUNNER」
ロ○ードラン○ナーのようなタイトルや画面構成。敵は居らず、ファンクションキーで操作モードを切り替え、掘ったり埋めたりジャンプしたりして攻略します。
やはり私の頭では難しく、4面がクリアできません。でも2周目もアルヨ。








「PAGE ONE」
画面もきれいで操作感も良く、非常に完成度が高いです。
しかしCOMたちがとても強く、1位でアガることがぜんぜんできません・・・







1987年10月号
この号のプログラムの途中からはORCによる取り込みをしています。

「MYSTERY FORESTS」
ゲームはかんたん。敵がランダムに動くので、うまく誘導するのに時間がかかるときがあります。
フィールドは7面まであり、8面から2周目になりますが、14面をクリアすると面数の処理が不完全なためエラーで止まります(^^;













「ジャラン ケラン ポラン」
1チップMSXMSXPLAYerなどDiskBasic v2.xxの機種では「1」キーを押下しながら起動する必要があります。
隠れているグーチョキパーとお宝を神経衰弱のように取っていきます。敵とぶつかったらジャンケンで勝負!











「STAR RUN」
ベーマガではめずらしいシューティングゲーム
キャラがでかい!全5面とも構成が多彩!すごい!!!


















1987年11月号

「Blocky」
いわゆるブロックくずしで、アイテムが出たりボスまでいます。ボールに合わせて目が動くパドルがカワイイ(^^
↑でボールの軌道を少し変えられますが、天井付近で行うとエラーで止まることがあります。













「Tile Land」
タイルをスマッシュ(壊す)して隠されている♥を見つけ出します。
しかし敵の追尾が鬼厳しく、♥を探すどころではありません。1面クリアすらも無理無理!




「25GAME」
数字をめくって5列ビンゴした方が勝ち!
ルールがカンタンなゲーム好き(^^



1987年12月号

「THE COSMOS STAGE」
MSXPLAYerでは「1」キーを押下しながら起動しても動作しないので、マシン語のアドレスをF080HからD080Hに変更する改造をして動作させています。(10,40,80,90,740,910,920行の修正が必要)

比較的短いプログラムにもかかわらず、構成が多彩で楽しいシューティングゲーム
残念ながらラスボス戦でボスが一番左へ寄ったときに吐く弾の座標処理が不完全のため、エラーで止まることがありますw





















ラスボス戦で運が良ければエンディング(^^

「移植版 奇跡の品物 ~ミラクル・アイテム~」
神経衰弱の要領で「?」開いてアイテムをゲットしていきます。
ゲームバランスがほどほどで、慣れてくるとアイテムを使わなくてもクリアできるようになります。
ただ全30面はとてつもなく長い!

































「MAGNET FLOOR」
カギを取ると磁石に吸い寄せられるというアイデアが秀逸。難易度もちょうど良く、シークレットもあって楽しいです。
BGMが「Get Wild」、ゲームオーバー時には「モーニングムーン」の一部が流れます。某JASRAC的には問題作?




















以上ベーマガ1987年分のMSX(1)のプログラム全35本を紹介しました。できるだけ画面を紹介したいと思っているので、スクリーンショットの枚数は360枚と膨大になってしまいましたが、もう削るのもめんどうなのでそのままにしますw
次はすでに打ち込んであるプログラムがいくつかあるベーマガ1985年分のプログラムの打ち込みをして30数年前から続く野望の達成を目指します。