3本のプログラムが掲載されていますが、「スペース・アドベンチャー・ゲーム」はなんとVHDシステムとVHDソフト「ゲームキット/ビデオスクランブル」が必要!
「カン・エダの塔」
プログラムはBASIC部とマシン語部に分かれています。1986年1月号にプログラムのセーブ方法に関する訂正記事が載っており、本誌のとおりの方法でセーブするとせっかく打ち込んだプログラムが上書きされて消えてしまいます。また、2DDのディスクを使用している場合はCTRLキーを押下しながらの起動が必要とも書いてあり、実機のディスクを使用する場合はそれが必要です。
どこかで見たことがある主人公ですが、1985年3月号に掲載の「EFTAL」と色違いの同じキャラ。作者が同じ方なのですね。
ブロックを落としてハートマークを取っていきますが・・・
落とす位置を間違えるとすぐにクリア不能になり、時間制限もあるのでたいへん難しいです。
途中は省略wしてエンディング。ずいぶんそっけないですな。
「Tiny TONE」
MSXのキーをキーボードに見立ててPSGから音を出します。
ビブラートをかけられたり録音ができたりしますが、「MSXPLAYer2005」では音が出るたびプツプツとノイズが乗ってしまいます。
「スペース・アドベンチャー・ゲーム」
前述のとおり、世にも珍しいVHDシステムとVHDソフト「ゲームキット/ビデオスクランブル」が必要なので入力していません。VHDシステムはFMシンセサイザユニットよりもさらに持っていたユーザーが少ないと思われるので、いったいどれだけの人がこのプログラムを入力して実際にプレイしたのでしょうかw