ガルフォース カオスの攻防

parupu2016-12-18

バス釣りはそろそろシーズンオフ。寒い季節はおとなしく屋内でMIDIやレトロPCをいぢったり、レトロゲームで遊んだりしたいと思いますよ。
ということでまずは私が中学生のときに買ったMSX(1)のシューティングゲームガルフォース カオスの攻防」で遊んでみます。
1987年のたぶん1〜3月ころに地元の街中に当時あった栄電社(現エイデン)で買ったと記憶しています。その当時はPC-8801mkIISRなどPCからの移植やアーケードゲームからの移植といった他機種から移植されたゲームを中心に購入していたのに、そうではないこのゲームを買った経緯まではよく覚えていませんが、シューティングゲームが大好きだったのと当時のベーマガの記事を見ておもしろそうだったので買ったのではないかと思います。当時所有していたROMのゲームは残念ながら高校生の時にすべて売ってしまったので、現在所有しているものは後になって再び入手したものです。

付属品の様子です。引き出し式の外箱に大きな見開きの説明書が入っています。

外箱と説明書には「1986,Sony Corporation/HAL LABORATORY」と記載されています。MSX界隈ではおなじみの「HAL研究所」が制作してSONYが販売したということだと思われます。

タイトル画面です。MSX1ながらキャラクターの絵はがんばって描かれています。

MSX1なので8ドットでスクロールするゲーム画面もがんばってきれいに描かれています。敵の攻撃がときに避けられないほど激しかったり、選択したキャラクターのパワーアップの段階によってはまったく戦えない状態になったりしますが、弾や敵にあたってもパワーアップの段階が下がるだけなので比較的簡単に面が進んでいきます。

当時SONYのキャンペーンで「マジックキー」なるものが抽選で配布されていて、それをジョイスティックポートに挿してプレイするといろいろ裏技が使えてゲームを有利に進められるということでしたが、ダメージ制によるほどよい難易度のためそんなものを特に使わなくてもどんどん面は進んでいきます。というわけであっというまに最終面のラスボスにたどり着きましたw

エンディングはゲーム中のBGMを流しながら全部のキャラクター紹介。必要最小限です。

シューティングゲームのためゲーム自体にストーリーや奥深さはあまりないような感じですが、さらっと遊ぶのにはちょうどよい良作だと思います。