堀江由衣 ワールドエンドの庭(通常版)

(2015/01/07発売 ASIN:B00MMMW4S0)
本人のラジオ「天使のたまご」で聞いた3の「Stand Up!」が良かったので購入しました。ほっちゃのアルバムを購入するのは2008年の「Darling」以来ですが、その間リリースされているものは当方的に難解なものばかりだったので、実は購入するのを避けていましたw
1の短くも壮大な曲から始まり、3や5や10のような良曲はもちろん、4や8や12のようにほっちゃらしいｶﾞｰﾘｯｼｭな曲もあれば、2や6や7のように少々狂気を感じる曲もあり、そのあたりをうまく保って全体が存在しているような感じがします。
また、音が全体的にすばらしく、ほっちゃの声はクリアで美しく、アクセントとなるノイジーな音はより目立つようハッキリと、特にピアノやストリングスなどナチュラルな音は非常に重厚で圧倒されます。
1に対するエピローグ的な短い曲が最後にあってもよかったのではないかとｼﾛｳﾄ的には思いますが、アルバム全体の曲のバランスや音のすばらしさを含めて、とっても良いアルバムだと思います。

ワールドエンドの庭 通常盤