新東名・大崩海岸

parupu2013-02-10

昨年開通した新東名をいまさらながら走りたかったのと、静岡市にある大崩海岸に行きたいと思っていたので、ふらっと出かけてみました。
なぜ大崩海岸なのかというと、廃道好きにはとても有名な「山さ行がねが」さまの記事で見たのがきっかけで、悲しい事情から海上に懸けざるを得なかった海上橋と、悲しい事情から無くなってしまった元東海道線廃線跡周辺を見てみたかったからであります。
というわけで近くのインターから高速に乗り、東へひたすら走って新東名に侵入。道幅が広くて非常に走りやすく、新車に装備されてるオートクルーズを使用してだらだらと目的地に向かいます。
途中パーキングに寄ってみましたが、駐車場への道が狭いうえに長くてわかりにくく、駐車場自体も不自然に細かく仕切られていて土地の広さの割には狭苦しく感じます。トイレやお店もそこへ行くまでの通路が無駄に広かったり長かったりわかりにくかったり、さらに無駄に小洒落た感じがしてとても落ち着けません。東名や名神にあるような駐車場が広くシンプルなパーキングの方が何かと便利ではないかと思うのですが。
そうこうしているうちに目的地最寄りのインターへ到着し、海岸線のアップダウンの激しいワインディングロードを堪能しつつ西から東に向けて走って目的地である大崩海岸へ到着。しかし海上橋のたもとにある駐車場は満車で止められず、泣く泣く素通り。海上橋から北側に見える例の現場は実に圧倒的でしたが、海上橋は思ったより短く一瞬で通り過ぎてしまったため、Uターンしてもう一度ゆっくり走って写真を撮り、来た道をそのままインターまで戻りました。
目的のひとつだった元東海道線廃線跡「この世で最も入りたい穴w」を見られず時間が余ってしまったので、新東名を帰る方向とは逆にさらに東に向けて車を走らせました。途中富士山の雄大な景色を何度も拝みながら、結局新東名が東名と合流する御殿場まで行き、そこで一旦降りて東名経由で帰路につきました。新東名を走った後では東名は何か古くさく感じますが、ところどころに昭和の香りのする東名の方がなんとなく落ち着きます。新東名もパーキング以外は東名よりも絶対的に快適なので、その時の気分で使い分けていきたいと思います。