ぎふチャン(岐阜放送)受信

先週アナログ用＋デジタル用アンテナの設置をしまして、その際にテレビのデジタルチャンネルの自動設定を何回かしたところ、数回「ぎふチャン(岐阜放送)」が追加されることがありました。しかしアンテナレベルは40以下で視聴することができません。

そこでいろいろ調べてみました。
(社)デジタル放送推進協会(Dpa)の地デジエリアマップによると、私の住んでいるところはぎふチャン(岐阜放送)の視聴エリアからほんのすこしだけ離れたところにあり、また、名古屋圏の電波を発信している瀬戸デジタルタワーと、ぎふチャン(岐阜放送)の電波を発信している岐阜上加納山とは、自宅から見て190°くらいのほぼ一直線上の位置にありました。つまり、瀬戸デジタルタワーに向いているアンテナで、瀬戸デジタルタワーからの電波と、その反対側から飛んできている岐阜上加納山からの電波を同時に受信しているということになります。
瀬戸デジタルタワーからの電波はかなり強いので、アンテナを岐阜上加納山方向へ向けても反対側からの電波で十分受信できるのではないかと思い、実際にやってみることにしました。

アンテナを180°回転させて遠くに見える山や建物を目安に方向を岐阜上加納山に合わせ、ブースターの利得調整を最大にしてテレビのチャンネル追加設定をしたところ、みごと「ぎふチャン(岐阜放送)」が視聴可能となりました。もちろんアンテナ方向の反対側にある瀬戸デジタルタワーからの在名７局もすべて問題なく視聴できています。
ただアンテナレベルはぎふチャン(岐阜放送)が75前後なのですが、テレビ愛知が60前後、そのほかの在名局が80前後となってしまったので、アンテナの方向を微調整し、現在はぎふチャン(岐阜放送)とテレビ愛知が70前後、そのほかの在名局は85〜90と、バランスのとれた受信状態となっています。
ちなみに同じ岐阜加納山から発信されている岐阜NHKのアンテナレベルは60前後で、リモコン番号「７」に追加されています。

ついでに私の部屋にもケーブルを引き、アナログでもぎふチャン(岐阜放送)を視聴出来るようにしました。瀬戸デジタルタワーからの電波も考慮しているためアンテナ方向がジャストではなくゴーストが多少ありますが、十分視聴可能なレベルです。
しかし番組は通販関係が多く驚くほど過疎っています。「見られる」ようにはなったものの、「見る」ことはあまりなさそうです(w