マイコンBASICマガジン 1984年12月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はスーパーパンチアウト

巻末裏表紙のSEGA SC-3000/Hの広告。周辺機器 SF-7000が「MSXパソコンにも使える」との記載がありますが・・・

後のベーマガ1986年8月号のQ&Aコーナーで苦しい言い訳とともに訂正されています( ゚Д゚)

スーパーパンチアウトの巨漢ボクサーwの表紙とB-ウイングの記事には覚えがあるのでこの号も当時買っていたように思います。


「RESCUE」
とある探検家が率いる探検隊の隊員がアマゾン川でおぼれたので、ボートで毒ヘビをよけながら移動してタヒなないよう1人ずつ休ませます。
休ませるだけで助けることをしないのは、ボートが1人乗りなので助けられない、ということらしいですw

しかしゲームの設定がすごいですな(゚∀゚)

ゲームスタート~。

ボートを移動させておぼれている隊員の上で止まりましょう。

スペースキーを押して隊員を休ませます。休ませた度合いが大きくなるにつれてMSX1のカラーコードの順に合わせて色が変わっていきます。

1人を連続して休ませることもできますがその分他の人が弱っていき、体力が無い黒色の状態になってしばらくするとタヒんでしまってゲームオーバーになります(;''∀'')

おぼれている4人の隊員は一定時間経つと一斉に一段階弱ってしまうので、4人をできるだけ均等に休ませていくのがよいかもです。

落ちてきた毒ヘビに当たってダメージを受けて色が紫に変わってしまいました。2回目のダメージを受けると緑になり、3回でゲームオーバー。
毒ヘビは船の先で当たると殺すことができて得点が入り、船の後端から当たっても殺せず得点も入りませんがミスにもなりません。

隊員を休ませたときのカラーコードが大きいほど得点が高いようですが、カラーコード5の青より先の色にはなかなかなりません。

しばらく続けましたが5000点を過ぎたところで力尽きてゲームオーバー(;'∀')

プログラム上では隊員の色はカラーコード15の白まで変わり、それ以上は判定していないようなのでエラーになりました(*''ω''*)


APPLE RUNNER」
アップル村のあっぷらんは飢饉のため好物のリンゴが無くなってしまったためリンゴを求めて走り始めたのでした。

ゲームスタート~。あっぷらんを操作してフィールド上にある14個のリンゴとカギを取って右上にあるドアに入れば面クリア。

さっそく動き回っていたらハシゴが1段だけ無いところを降りただけでミスになって下に落ちてしまいました。ハシゴから確実にカベに乗らないとミスになります。スペランカー並みに弱いのか(;''∀'')

黄色のキャラは敵のぶっくん。カベ以外のところはどこでも動き回りますが、自機を直に狙ってくる感じではなく、近づいたり離れたりしながら行く手を阻んだり阻なかったりするので、うまく誘導してルートを確保しましょう。

順調にリンゴを取っていきます。

カギのあるところへ行きたかったですが、敵に近づきすぎて誘導をミスってしまいました・・・

ミスになっても取ったリンゴはそのままです。

あとひとつ!

ドアに入って1面クリア~(*'▽')

2面。フィールドやリンゴの位置や難易度も1面と全く同じようです。

3面。フィールドのパターンが変わりました。

敵のぶっくんをうまく誘導してリンゴを取っていきましょう。

4面。やはり3面と全く同じようです。

7面。フィールドの右下のあたりに敵のぶっくんを誘導するとどういうわけかその周辺をうろつくだけになるのでクリアが楽になります。

10面まで来ましたが展開にまったく変化がないのでタイムオーバーにして終了します(*'ω'*)

フィールドのパターンが2面しかありませんが、キャラもかわいく画面もキレイ。難易度もほどほどでたいへん楽しく遊べます(*'▽')


「かっぱまん」
かっぱまんは大嫌いな虫たちの目を盗んで腹いっぱいエサを食べます。

ゲームスタート~。緑色のマスがクモが置いていくエサなのでそれを取って食べていきます。
それにしても右側のカッパの絵柄が特徴的ですね(*'ω'*)

エサを食べて右側のカッパのお腹のゲージが増えました。
かっぱまんが通った跡は赤い壁になって通れなくなります。

赤い壁は虫たちが通ると青い壁に戻って再び通ることができるようになりますが、チョウとトンボは動きが緩慢なので青い壁はあまり増えず、効果は限定的ですw
ちなみにチョウとトンボはクモとぶつかると初めの位置に戻されます。


赤い壁が増えすぎて身動きが取れず、追い詰められてミスになってしまいました(;'∀')

ミスになってもゲージはそのままで続行です。

満腹まであと少し!

満腹になりました~。

それにしても大胆なスコア表示(゚∀゚)

2面。残機がもとに戻っています。そして画面にスコア表示が残ってしまっていますw

2面もクリアしましたがなぜかスコアが変わりません。

3面。1面や2面と何も変わっていないようです。

これ以上展開が変わらないようなので強制ゲームオーバー。

プログラムを見てみると面クリアごとに残機を戻してスコアを0にしていています。面数のカウントもしていないようなので面クリアがゲームのクリアと考えてもよいかもしれません。

マイコンBASICマガジン 1984年11月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はスターフォース

プログラムのリストをスキャナーで読み込むときにページ割れしてしまいました・・・まあ仕方がないか(;・∀・)


「JUMP!」
「で・ば・ぐ」での訂正の掲載はありませんでしたが、「COGURA」が上方向にしか動かず、画面外に出てしまうとエラーになるため、990行の「COGURA」が移動するときのY座標の計算式を修正(L=L-1→L=L+1)しておくとよいでしょう(*''▽'')

悪の秘密結社「ルビデ」の特殊工作員である私にめずらしい動物「COGURA」の卵を動物園の倉庫から盗み出すよう秘密命令が出たため愛用のジャンプシューズを持って出動します(゚∀゚)

倉庫内のブロックと卵を描画したのちゲームスタート~。

自機は下に落ちていくので左右のカーソルキーで操作して卵を取っていきます。
下降して青のブロックに乗れずに最下部のレンガまで落ちるとミスになります。
また、左右のレンガに触れてもミスになり、さらに最上部の何もないところまでジャンプで上昇してもミスになりますw

青のブロックに乗っているときはスペースキーでジャンプできます。一度ジャンプすると9ブロック上昇するので左右のカーソルキーで操作して上方の青のブロックに乗りましょう。

卵を取るとめずらしい動物「COGURA」が出現するときがあります。「COGURA」は触れるとミスになるのでうまく避けましょう。

「COGURA」は青いブロックを壊しながら自機を追うような追わないようなあいまいな動きをします。

倉庫内にある10個の卵を全部取って面クリア~。残りのタイムと同じ得点が入ります。

次の面へ(=゚ω゚)ノ

2面。足場になる青のブロックの配置を見て先に右に行くのか左に行くのかを決めましょう(*'ω'*)

5面をクリアして得点が2000点を越えました。

6面ですが・・・

2000点を越えた面から倉庫中にレンガが増えていきます(;'∀')

レンガに触れるとミスになるはずですが、バグなのか仕様なのかレンガに横から当たるとミスにならずにレンガが消えます(゚∀゚)


しかしレンガを消すように動かすタイミングは難しく、なかなかの神経戦を強いられます(;''∀'')

なんんとかクリアして7面。もう戦う気力が残っていません・・・

あっという間にレンガで埋め尽くされていきますw

倉庫内のほとんどのフィールドがレンガで埋まってタイムオーバー。

残機という概念がないため一発ゲームオーバーw

レンガが増えていく2000点を越えた次の面からがこのゲームの本番!
しかしスペースキーを押してもなかなかジャンプしなかったり操作性が少々悪いのは残念なところです。


「HAPPY COIN」
幸せをもたらすというコインは回転が止まると閉じ込められていた悪魔が出てきてしまうため、輪ゴムを当てて回転速度を上げていきます。

ゲームスタート~。


コインは回転しながら左右に動くので回転方向に合うように輪ゴムをうまく当てて速度を上げなければなりません。
画面下部のUPとDOWNはコインにゴムを当てた時の強さで、回転方向に当てた場合はUPの値、回転方向とは逆に当てた場合はDOWNの値がコインの回転数に反映されます。面ごとに値が違うようですが、その影響は少しわかりにくいような気がします(;'∀')

タイミングが悪く逆方向に当ててしまいましたw
回転方向に当たったかどうかは音で判別できます。

今度は回転方向に当たったのでスコアが入りました(*'▽')

と思ったらコインがデビル・ボックス(緑の箱)に当たってすごい勢いで跳ね飛ばされてしまいましたw

跳ね飛ばされたときコインに輪ゴムを当てられれば止めることができますが、間に合わず外へ飛び出してしまってミスに。

コインの回転度合いは顔で判断できます。この場合は泣いているのでかなり速度が落ちている状態(;'∀')

回転止まって悪魔が出てきてミスにw

仕切り直してコインが笑いました。その面でコインが初めて笑った時にはデビル・ボックスから妖精が出てきます。

妖精に輪ゴムを当てると得点が入り、スコアの左側にカウントされます。

コインの回転速度が最高になると面クリア~(*'▽')

2面。同じように攻略していきます。

3面。妖精が出現して輪ゴムを当てると・・・

3匹妖精が集まったのでボーナスがもらえました(*'▽')


5面。デビル・ボックスの配置が悪くコインの可動範囲が極狭(;'∀')

案の定すぐに跳ね飛ばされてゲームオーバーw

本誌の説明によると隠し要素もあるようですが残念ながら見つけられませんでした。

マイコンBASICマガジン 1984年10月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はパックランド

マイコン関係()の広告に交じって細野晴臣先生のスーパーゼビウスの広告!

記憶が定かではありませんが表紙とパックランドの記事には覚えがあるのでこの号も当時買っていたように思います。


「RESCUE」
プログラムリストは紙面1ページの1/4くらいのスペースに押し込まれていて、今まで打ち込んだプログラムの中では一番文字が小さいのではないかと思います(=゚ω゚)ノ

ステロイド・パークで遭難してジタバタしながら落ちてくる団体さんを救助艇で岩石をかいくぐりながら救出します。

ゲームスタート~。

上から岩石とジタバタしている団体さんが落ちてきます。

救助艇で団体さんを助けて10点獲得。

左端にはなぜは救助艇が移動できないのでそのままスルーするしかありません。
団体さんをスルーしても特にペナルティ等はありませんw

100人以上救出してスコアが1,000点を越えましたがただひたすらに助けていきます。

さらに続けてスコアが2,000点を越えましたが、展開はまったく変わらないのでここで終了します(*'ω'*)

とてもシンプルですがスピード感があってそれほど難しくもないのでたいへん楽しいゲームです(*'▽')


「ハングリー・スパイダー」
カミキリが右端まで5回移動すると6回目は永パ?防止のため最上段に出現して必ずミスになるとプログラムから読めるのですが、最上段に出現する際にX座標の初期値を設定していないため左端ではなく右の方に出現してしまい、MSX実機ではカミキリに糸を切られない不具合、MSXPLAYer2005ではカミキリが右端まで進むと触れていないのにミスになる不具合があるため、800行にカミキリのX座標の初期値を設定する式を追加するとよいかもです。
またMSXPLAYer2005ではチョウが画面端まで進むとなぜかミスになってしまう不具合があるため、880行のチョウのX座標の判定値を修正するとよいかもです。

そして残念ながら1チップMSXでは画面を描画する直前にON SPRITE GOSUBがなぜか発動してゲームが始まっていないのにミスになってしまう不具合があるため遊べませんw

エサを探しに来たクモ君は木になっている果実を見つけましたが、食べられないので落下させて下を飛んでいるチョウ君を狙います。

クモ君を左右に動かして果実がある位置に止め、糸をカミキリに切られないよう注意しながら「↓」キーを押して糸を下に伸ばしながら降り、キーを放すと上昇するのでチョウ君に当たるようタイミングよく果実に触れて落とします。

触れて落下した果実が下を飛んでいるチョウ君に命中!

落下したチョウ君はクモの巣に引っかかり、自動的にクモ君がチョウ君を取りに行って得点が入ります。

このゲームに「面」という概念があるのかないのかわかりませんが、チョウ君を取って得点が入るとステージの状態がはじめの状態に戻るので、いちおうこれを2面としますw

カミキリは中段の2段に出現して左から右へ移動しますが、冒頭にも書いたとおり右端まで5回移動すると永パ?防止のためなのか最上段に出現してクモ君が逃げられなくなって必ずミスになります(;'∀')

5面からは果実の配置が1つだけ微妙に変わります。

11面。面が進んでも展開は変わらないようです(*''ω''*)

15面。カミキリに触れたり糸を切られたりするとミスになりますが、果実を全部落としてしまってもミスになります(;'∀')

2回ミスするとゲームオーバーw

とにかく果実を落とすタイミングが命( ゚Д゚)
そしてクモ君とカミキリは1ドット単位で動いているようなのですこし遅く感じます。


実用プログラム・コーナー
「月の満ち欠け」
入力した年月日時における月の満ち欠けの様子をシミュレートして表示します。
まずは元号を入力。当然ながら平成や令和はありませんよw

見たい日の年月日と時間を入力します。

月の様子がきれいに表示されました。おおよその月の位置も表示されます(*'▽')

しばらくすると自動的に次の日の同時刻の月が表示されていきます。

たぶんこれが満月。MSXPLAYerだと丸になっていないように見えますが・・・

ディスプレイだとしっかり丸になって表示されます(*'ω'*)

連続の画像で見るとキレイですね(*'▽')

このプログラムはベーマガ1984年2月号に掲載されているPC-6001用のプログラムの移植とのことです。

マイコンBASICマガジン 1984年9月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はサンダーストーム

当時はMSXマガジンをメインに購入していたのでこの号は買っていませんw


「移植版 鳥」
飛べない鳥を上昇気流(:で表現)にうまく乗せて落ちないように操作してセミ(¥で表現)を取っていきます。
ゲームスタート~。比較的ショートなプログラムなのでスタート画面はありませんよ(゚∀゚)

鳥は飛べないので下へ落ちていきますが・・・

上昇気流に乗ると画面上方へ上昇していきます。

うまく上昇気流に乗りながら横方向に動いてセミを取ります。

セミを取るとランダムに10~500点が入ります(*'▽')

ひたすらセミを取っていたところ最低点の10点を獲得w
しかしなぜ得点がランダムなのだろうか?

セミを取った後に近くに上昇気流が現れずピンチ!

うまく上昇気流に乗せられず落ちてしまい即座にゲームオーバーw

得点はセミを取ることでしか入らないので画面がスクロールするごとに一定の得点が入った方がよいかも。


「BOUND RESCUE」
火事になったビルの屋上から降ってくる人wをトランポリン車を使ってとなりのビルに移らせます。

トランポリン車が空から降りてくるというちょっとしたデモの後にゲームスタート~。

火事になったビルから人が放物線を描いて降ってきますw

トランポリン車を操作して降ってきた人をできるだけトランポリンの左端に当てます。

するとさらなる放物線を描いて隣のビル向かってに跳んでいきます(*'ω'*)

1人目がとなりのビルに移る前に2人目の人が降ってきました(゚∀゚)

トランポリンの右端に当てると・・・

火事になったビルの方へ放物線を描いて戻ってしまいます(;'∀')

トランポリンのまん中に当てると・・・

鋭角な放物線を描いてしまうので、もう一度トランポリンに当てなければならなくなる場合があります。

そうこうしているうちに10人を隣のビルに移したので1面クリア~。面クリアに必要な隣のビルに移す人数は「5+面数×5人」のようです。
面クリアすると音楽に合わせて残っている人がパラシュートで降りてきてトランポリン車が跳ねるというちょっとしたデモがありますが、パラシュートで降りられるならわざわざビルから飛び降りることをしなくてもよいのではと思ったり思わなかったり(=゚ω゚)ノ

2面。面が進むごとに降ってくる人の間隔が短くなっていきます。

3面。同時に画面上に現れる人が増えていますが、上限は4人までのようです。

7面。降ってくる人の間隔が短くなってきているはずですが、その程度はゆるやかなようです。

10面まできましたが、特に展開が変わらないように感じるのでここでゲームオーバーとします(*'ω'*)

ゲーム内容から考えると任天堂ゲームウォッチ「FIRE」を参考にしているのかも。もちろん同じではなく要素も増えているので大変楽しく遊べます(*'▽')

マイコンBASICマガジン 1984年8月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

私が初めて買ったベーマガはこの1984年8月号!(所有しているものは後になって買いなおしたものです。)
そしてスーパーソフトマガジンの表紙はサラダの国のトマト姫

記事を見ると今でもワクワクします。画面を隠している作者の竹部さんの「タケベエシール」がものすごく印象に残っています(*'▽')

掲載されている2つのMSXのプログラムのうち「THE RESCUER」はゲーム画面の記憶はあるので当時打ち込んでいたのだと思います。


「THE RESCUER」
1040行のDATA文に明らかな文字(データ)の欠けがありますw

次号の9月号に「で・ば・ぐ」が掲載されているので修正しておきましょう(*'ω'*)

「RESCUER(救助隊員)」を操作してまん中で倒れている人を1人づつかついで炎をかわしながら全員を時間内に病院まで連れていきます。
実行すると画面の描写にかなりの時間待たされます( ゚Д゚)

ようやくゲームスタート~。ストーリーなどは本誌に記載されてませんが、炭鉱での事故のようなイメージなのかも。

人が倒れている中心部へ進んでいきます。

緑色の扉の中に居る倒れている人をかついで「RESCUER」が赤色になったので病院に連れていきます。
ちなみに炎は緑色の扉を通ることができず、地上にも上がってきません。

と思ったら炎につつまれてしまいましたw

1回でもミスするとゲームオーバーw
どうでもいいことですが助けた人が0人と1人と2人以上ではメッセージが違っています。

気を取り直して再スタート。順調に人を助けていきます。

6人全員を助けて1面クリア~。
ボーナスとして残りタイム×面数がスコアに加算されます。

2面。偶数面は炎がお疲れ休みで動かないボーナス面(゚∀゚)
タイムは1面クリアするごとに100づづ減っていきます。

炎には完全に包まれない限りミスにはなりません。それぞれの炎の動きをうまく読んでかわしていきます。

11面のタイムは200。かなり少なくなっています。

案の定もう少しのところでタイムが0になってしまいました(;'∀')

そしてゲームオーバーw

CHECKER FLUGでは少々きびしいことが書いてあっても私的には楽しいゲームだと思いますが、助けた人を運ぶ病院が右上にあるのでタイムを削るためにどうしても右側の地上に出る通路ばかりを使いがちになり、また下部の通路は炎が居座ることが多くて全く使うことなくゲームが進んでいき、せっかくのフィールドが生かせてないような感じがします。
病院を地上の中央にするとか、炎の数を変えるとか、根本的にフィールド構成を変えるとか、などが思いつきますが、それによって難しくまたは簡単になってしまったり、ただでさえ遅いのにさらに遅くなってしまうという恐れもあるし・・・ゲームデザインというものはほんと難しいです(;'∀')


「THE SLUG」
750行のIF文でTHENの後が「NN=1 MA=MA+1」となっていて「:」が抜けているように見えますので「:」を入れておきましょう(*'▽')

いつもかたつむりに貝がないとバカにされていたナメクジのナメ公は貝がらほしさに恐ろしいヤドカリが住む砂地へ行くのでした。

ゲームスタート~。
ナメ公の下にはナメ公が持ってきたという水があります。

水はスペースキーを押しながら移動すると持ち運べます。

スペースキーを放して水を砂漠に置きます。

ヤドカリが水に触れると青くなって一定時間動きが止まるのでその隙に貝がらを取っていきます。

からしばらく離れているとタヒんでしまうようなので常に持ち運んでおきましょう。

画面の中ほどに4つ並んでいる水たまりのラインを通過しようとするとドラゴンが出てきて火を吐いてきます。
出現したドラゴンの右側に居ると火を避けられないので確実にミスになります(;''∀'')

貝がらを10個取ると面クリア~。しかし面クリア時に画面上部に表示される「BONS !!」とはどういう意味なのか(゚∀゚)

2面。面クリアごとにヤドカリが速くなったり足止めされる時間が短くなったりで難しくなっていきます。

3面。ドラゴンが吐く火は右側に居ると離れていても追尾して当たってしまいます。ドラゴンが出る位置はランダムなようなので、水たまりのあるラインを通過できるかどうかが運次第(;・∀・)

4面。ヤドカリの動きが速くてミスに。自機のナメ公は4方向にしか動けないのにヤドカリは8方向に動いて最短距離で追尾してくるのは不条理!( ゚Д゚)

それでも頑張って4面をクリア!(;・∀・)

5面からは2周目。ナメ公の残機が1匹増え、難易度が1面と同じに戻ります。

展開は変わらないようなのでここで終了します(*'ω'*)

難易度もほどほどでゲームシステムもよくできていてたいへん楽しいゲームですが、進行が運次第なところがあったり、自機が4方向にしか動けなかったりするのはすこし残念なところで・・・

マイコンBASICマガジン 1984年7月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はX1版ゼビウス


「しりずもう」
まずはプレイヤー数を入力。「1」はコンピューターと対戦、「2」は2人で対戦します。

フィールドの描画が終わるとしりずもうスタート~。どちらかが5回勝てば終了です。

コンピューターとの対戦のときは黄色の台の上に居てる右側のキャラを操作します。
相手がおしりをつき出しているときに・・・

すかさずカーソルの「←」(2人での対戦の時のもう1人はスペースキーで)を押して自分のおしりをつき出さなければなりませんが・・・

タイミングが悪くてコンピューターに押し出されてしまいましたw

そして効果音に合わせて押し出された側がおしりをつき出すところが最高に楽しい!(・∀・)

今度はコンピューターを押し出しました。

同じようにコンピューターが押し出されても効果音に合わせておしりをつき出しますw

3対3の同点に。

5回押し出して勝ちました(*'▽')

相手の動きを察知してキーを押すだけの非常に単純なゲームですが、キャラの動きや表情が極めてシンプルながらも実に秀逸で、それを見ているだけでも楽しいです(*'▽')


「BOOMERANG BOY」
火事になった家から脱出してモンスターのいる川の橋を渡って逃げる仲間を、ブーメランを投げてモンスターを倒して守ります。

ゲームスタート~。カラフルなフィールドがすばらしいです!

2匹モンスターは左右から横に動いて橋を渡っている仲間を襲ってきますが自機には襲ってきません。
そして仲間は自機やモンスターの動きに関係なく勝手に橋を渡っていきますw

仲間が川の向こうの車にたどりつきました(*'▽')

橋を渡っている2人目の仲間にモンスターに襲われそうなので、モンスターの動きを読んでブーメランを投げて倒します。

1面は3人の仲間を逃がすことができればクリア~。
自機である「BOOMERANG BOY」も車に乗って逃げるため橋を渡っていきます(*'ω'*)

仲間と「BOOMERANG BOY」が乗った車が移動して面クリア。

クリアするとモンスターが動いてきてボーナスがもらえます。このようなちょっとしたデモ的なものがイイですね!

2面の逃がす仲間は6人で、面クリアごとに3人づつ増えていきます。

3面。ブーメランは投げると手元に帰ってくるまでに時間がかかるので、その間にモンスター襲ってきてミスになってしまうことが多いですw
ちなみにミスの数は面クリアするとリセットされます。

5面は15人と数が多くてかなりたいへん。果てしなく長く感じます(;・∀・)

6面は18人も・・・プログラムを見ると逃がす仲間の数は30人まで増えるようですよw

もう力尽きてゲームオーバーw

見た目も楽しくて「CHECKER FLAG」でDr.Dが言っているようにとてもベーマガらしい作品です(*'▽')

マイコンBASICマガジン 1984年6月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はギャプラス


「ひとふでがきゲーム」
SCREEN 3に描かれている全4面の線のパターンをひとふでがきで消していきます。

ゲームの説明です(*'ω'*)

ゲームスタート~。画面左上で点滅しているのがカーソルですが、MSXPLAYer2005だと点滅が速くて見失うときがあります(;'∀')

まずはスタート位置を決めます。カーソルを線と線が交わる四角の部分に移動させ・・・

リターンキーを押して決定したら線の上を移動して「ひとふでがき」で線を消していきます。

かなり消えてきました。線と線が交わる四角の部分は何度でも通ることができます。

線をすべて消して1面クリア~(*'▽')

2面。本誌の説明にある写真とは上下が逆になっていますw

スタートの位置が重要(・∀・)

無事クリア~。

3面。本誌の説明に「パターン3,4は、理論的にはひとふでがきは不可能です。しかし、あるトリッキーな手法により解決できます」と書いてありますが・・・

画面のように四角と四角に挟まれた1ドットの線は、カーソルをその1ドットの線に乗せた後にそこを通過しなければ元に居た四角側に戻ることができます。

この方法が作者さまが説明するトリッキーな方法かどうかはわかりませんが、これを利用して3面クリア~。

複雑怪奇な最終面の4面。

これまで培ったテクニック()を武器にどんどん線を消していきます(=゚ω゚)ノ

あと少し!

ついにクリア~!!

荒いドットで乱暴に書かれたメッセージに全面クリアを称えていただきました(゚∀゚)

もともとは同じ作者さまが作ったPC-6001用のプログラムを移植したとのことです。
手ごたえのあるたいへん楽しいゲームでした(*'▽')


「TAPE READ ERROR!」
2110行のDATA文に明らかな文字(データ)の抜けがありましてw

次号の7月号に「で・ば・ぐ」が掲載されているので修正しておきましょう(*'ω'*)

BUGをうまく避けながらテープ上の抜けている波形を運んで修正してエラーを出さないようします(*'▽')

ゲームスタート~。テープに記録された波形が左から動いてきます。それにしてもフィールドのグラフィックがすばらしい!

しばらくすると欠けている波形が動いてくるので、それに合わせた波形のかけらを「S」を押して取ります。
間違えて方向の違う波形のかけらを取った場合は取り直すことができます。

テープの波形の欠けている部分に合わせてタイミングよく「S」キーを押して波形のかけらを置きます。

無事波形が修復されました。

この作業を繰り返していきますが・・・

テープに置く場所をミスってしまいましたw

さらに修復するのには間に合わず、テープヘッドの部分に到達してしまったのでエラー(ミス)になってしまいましたw

フィールド上ではBUGが追いかけてきますが、「A」キーで「おRAMさん」を投げるとBUGはそこへ進んでいくので足止めできます。

「おRAMさん」は10回使用することができるので、うまく使ってゲームを進めていきましょう。

ゲームを進めていくとレベルが上がっていき、レベル1~6は波形が欠ける周期がだんだん短くなり、BUGの追尾も厳しくなっていきます。

レベルが7以上になるとBGMのテンポとともにテープの速度が速くなってさらに難しくなります(;'∀')

BUGを巧みにかわしつつがんばりましたが、テープの速度が速くて波形を修復するのが追いつかなくなりゲームオーバー。レベル9が限界でした。

一部マシン語を使っているためスピードも十分で楽しく遊べ、なによりゲームデザインが秀逸!
CHECKER FLAGではDr.Dもアイデアがすばらしいと絶賛しています(*'▽')

マイコンBASICマガジン 1984年5月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙は「ビデオ・ゲーム・ミュージック」のジャケットのあの人!


「CAT HELP」
あらいぐまを操作してネズミのいる場所を見つからないようにうまく通り、酸素があるうちに4つのカギを使ってさらわれたネコを救出します。
しかしこのネズミのキャラはどこかで見たことがある気がとてもするw

ゲームスタート~。

まずはカギを取ります。カギに触れていると番号が1~4の順番に表示されるので、取りたいカギの番号が表示されたら移動しましょう。

1のカギを持ってドアのところに行きましたが開きません。カギの番号が違うようです。

次に2のカギを取りました。

ドアが開きました!

ネズミは右から左にしか移動せず、ネズミに体全体を見られてしまうと捕まってしまいますので、見つからないように背後をとって進んでいきますが・・・

ハシゴを通り過ぎてしまって振り返ったところ、左端へ消えたネズミが右から出てきて見つかり捕まってしまいました(;'∀')


ネズミに多少触れてもミスにはならないのでハシゴを使ってネズミをうまくかわします(゚∀゚)

しかしカギがなかなか合わず酸素が切れてしまいました(;'∀')

再び酸素切れで残機が無くなりゲームオーバーw

最初からやりなおして今度は1面クリアー。

2面以降はネズミのスピードが多少早くなるようです。

面が進んでもフィールドのレイアウトは変わりませんw


10面まで進みましたが特に展開も変わらないようなので終わりにします~。

スピードも十分でとても楽しく遊べますが、本誌のCHECKER FLAGでDr.Dも指摘しているとおりPCGの定義やフィールドのレイアウトが変化するとさらに楽しくなるかもです(*'▽')


「WALL GAME」
救命ボートに乗って味方を救出します。

ゲームスタート~?

画面が灰色の時はフィールドを描画中。かなり待たされます(;'∀')

画面が黄色になったところで今度こそゲームスタート~。

通ったところは「・」が表示され、再び通るとミスになってしまうので、ひと筆書きの要領で味方(◆)を救出していきます。
そして行き止まりになってしまいましたが・・・

スペースキーと方向キーで壁を壊すこともできます。壁を壊すとFUELが300減るので、見方を救出するルートをよく考えなければなりません。

しかし味方をひとつ残したまま動けなくなってミスに(;'∀')

壁のほかに柱も壊すことができますが、FUELが600も減ってしまいます。

柱を壊そうとしたところ今度はFUELがマイナスになってしまってミスに(;'∀')

一定時間経つと機雷が出現して追尾されます。

機雷の動きはかなり早いので、捕まってしまってミスに(;'∀')

ゲームオーバーw

再実行して再スタート(*'ω'*)

今度はうまくいって1面クリア~。

各面のレイアウトはランダムで構成されるようですが、面ごとに味方の数や機雷が出現するまでの時間が違うようです。
これは5面ですが味方の数は5個なのに機雷が出現するまでの時間がすごく短いです(;'∀')

順調に進んで最終面の8面。

救出する味方が多いうえに機雷が出現するまでの時間が短いです。

あと少し!

すべての味方を救出しました!(*'▽')

2周目は無くクリアでのゲームオーバー~。画面の色がミスのときとは違うのが誇らしいですね!

結構おもしろいゲームだと思いますが、本誌のCHECKER FLAGでDr.Dがゲーム性に欠けるとコメントしていて厳しめの評価(*''ω''*)

マイコンBASICマガジン 1984年4月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙は機動戦士ガンダム


「スーパーBUGMAN」
ブロックくずしの要領でBUGMANをトランポリンで跳ね返し、フィールドに出現するフルーツを食べさせていきます。
ゲームスタート時はBUGMANはトランポリンの上に乗っている状態ですので・・・

スペースキーを押してBUGMANを上に跳ばします。

カーソルキーでトランポリンを左右に移動させ、壁に当たって跳ね返されてきたBUGMANを跳ね返します。

トランポリンに当たった位置によって跳ね返る角度が変わります。

良い角度で跳ね返ったのでフルーツ食べさせられました!

すぐさま次のフルーツが出現しますので、BUGMANをトランポリンで跳ね返すことをひたすら続けていきます。

しかし手こずっているうちにタイムオーバーでミスにw

フルーツを20個食べさせるとラウンドクリア~(*'▽')

2面からはスピードがわずかに早くなり、タイムも短くなるようです。

3面からは真っ暗になって壁が見えなくなりました(;'∀')

4面も難易度などは同じようです。

5面も変わらないのでここで終了とします~。

ちなみに「BUGMAN」と「P○CMAN」は似ているようですが違うキャラクターだと思います(何


「CUCKOO&CALSA」
キャルサ(CALSA・UFOのような形の自機)を操作し、メイル(目玉のような形の敵・本誌の変数表ではメイラと表記w)に当たらないようにしてカッコー(CUCKOO・鳥のような形のキャラ)を捕まえていきます。

タイトル画面は放っておくとキャラでどんどん埋め尽くされていきますw



リターンキーを押してゲームスタート~。

左右から通った跡を残しながら出て来ているのがカッコーで、はじめはフィールドに2匹づつ出現します。

カッコーを捕まえました。捕まえようとするタイミングによってはすり抜けることがありますw

順調に捕まえていたところフィールドにいるカッコーが3匹になりました。
カッコーを捕まえたり逃がしたりして一定回数出現するとフィールドに一度に出現する数が増えていきます。

カッコーを14匹捕まえて1面クリア~(*'▽')

PCGを利用して外枠と通った跡がうにょうにょと動くようにして書き変わりますw

2面以降も難易度は変わらないような感じですが・・・

カッコーを15匹捕まえて2面クリア。
捕まえるカッコーの数は1面クリアするごとに1匹づつ増えていきます。つまりステージ数+13匹捕まえれば面クリアとなります。

スコアでわかるとおり3面は16匹捕まえてクリア。

4面は17匹捕まえればクリアのはずですが、スコアは3面クリア時より180点増えて630点になっているため、クリアには1匹多い18匹捕まえています。
これはキャルサが動いていないときにカッコーを捕まえるとなぜか連続で捕まえたことになり、そのためクリア直前でこれを行うと規定数以上捕まえた後にクリアとなってこのような点数がズレる現象が起きます(=゚ω゚)ノ

5面。カッコーをフィールド外に何匹か逃していると画面が赤く点滅して敵のメイラの動きが速くなり、すぐに追いつかれてミスになってしまいます(;'∀')

これ以上展開も変わらないようなので、ここで終了とします~。

スピード感もあって楽しいですが、前述のキャラのすり抜けや止まっているときの連続拿捕など、非常に惜しい部分があります(*''ω''*)
ところでキャルサ(CALSA)って何?

マイコンBASICマガジン 1984年3月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はリブルラブル


「もぐらたたき」
おなじみのもぐらたたきゲーム。

スタートすると音楽(かえるのうた)が流れます。しかし音程が実に不安定なのが気になるww

音楽が終わるとゲームスタート。もぐらが出てくるので・・・

1~5のキーでもぐらをたたいていきます。

もぐらを20匹たたくと・・・

1面が終了し、ボーナスがもらえます。

面が進むごとにもぐらが引っ込むまでのスピードが速くなっていきます。

そして6面まで進みました。

1回ミスするとなぜか連続でミスになってしまいます(;'∀')

5回ミスになってゲームオーバーw

グラフィック文字で描かれたキャラが大きくて楽しいですね(*'▽')


ベーマガを救え!」
ゲームクリア時の処理に不具合があり、文字が表示されないうえにエラーで止まってしまうため、1015行と1030行を修正しておくとよいでしょう。

タイトルなどはなく、いきなりゲームスタート(・∀・)

「○」は自分の車、「●」はDr.Dと影さんの車、「+」はDr.Dと影さんが落としていく書類で、Dr.Dと影さんに当たらないように書類をひろっていきます。

それぞれの車は止まることができず、進む方向は交差点でしか変えられません。

書類を28枚ひろうと面クリアですが、唐突に画面が消されて次の面の描画がはじまりますw

2面。編集部員の車である「●」が面クリアごとに1人づつ増えていきます。

4面からはフィールドが狭くなって難しくなります。

7面。「●」は8人にまで増えています(;'∀')

画面上いたる所にいて動き回る「●」をかわして書類を28枚ひろうと・・・

編集部?がギブアップしてゲームクリア!

そしてそのままゲームオーバー。

「●」が多くなると速度が遅くなりますが、ゲームバランスはそこそこ良くて楽しく遊べます(*'▽')

マイコンBASICマガジン 1984年2月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙は先月から引き続きゼビウス


「LEAD MAN」
コンセントのコードをぐるぐるぐる巻きとるような動きをする「LEAD MAN」を操り、のびた胴体をかじりに近づいてくるボールに噛みついて食べていきます。

ゲームスタート~。20個ボールを食べるとクリアになります。

カーソルキーを押している間は胴体が伸びていきます。
自分の胴体に噛みついてしまうとミスになります。

胴体を狙って動き回るボールを食べました!
食べたボールの数はスコアの下に表示されていきます。
ボールを食べたときに胴体が長ければ長いほど高得点です。

カーソルキーを離すと胴体がどんどん縮んでいきます。

しかし縮んでいるうちに胴体をボールにかじられてしまいました(;'∀')

即ゲームオーバーw

再度チャレンジ( ゚Д゚)
ボールを食べるたびにボールの動きが速くなっている気がします。

あと少しで20個!

クリアしました~(*'▽')

2周目などは無くクリアするとゲームオーバー(・∀・)

ちなみにこの号の巻頭コーナーでPC-8001版とFM-7版が掲載されていて、そこからの移植とのことです。

マイコンBASICマガジン 1984年1月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの表紙はゼビウス


「マスター・マインド」
MSXが生成する4ケタのシークレットコードをできるだけ少ない手数で当てていきます。

1から6までの4ケタの数字を入力すると・・・

シークレットコードと照会した判定結果が表示されるので、その結果を基にシークレットコードを割り出していきます。
この場合は位置と数字が一致しているものがひとつ、数字のみが一致しているものがひとつ、となります。

2回目の4ケタの数字を入力。2ケタ目の「2」が1回目と2回目では変わっていないので確定です。

5回目の数字を入力。3つの数字が一致。

かなり近いところまできました。

しかしあと少しのところで当てられずゲームオーバー(;'∀')

再度チャレンジ( ゚Д゚)

4回目で3つ一致といい感じです。

5回目で当てることができました(*'▽')

本誌の説明によると、難易度(数の大きさ)は30行のNの値で変えられるとのことです。

マイコンBASICマガジン 1984年1月号~12月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

ベーマガ1984年分のMSX(1)のプログラムの打ち込みが完了したのでまとめました。

すべてのプログラムをひとつのブログ記事にするととても長くなってしまうので、月ごとに分けてブログの以下の場所で紹介しています。
マイコンBASICマガジン 1984年1月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年2月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年3月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年4月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年5月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年6月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年7月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年8月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年9月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年10月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年11月号 特選パソコン・ソフト(MSX)
マイコンBASICマガジン 1984年12月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

そのままでは不具合が出るプログラムについては修正方法なども掲載してあります。
画像は「MSXPLAYer2005」で実行したものを使用しています。


私がはじめて買ったベーマガ1984年8月号(*'▽')

それから毎月買うようになったわけではなく、1985年1月号から毎月買うようになりました。8月号以降の1984年分は10月号と12月号は買っていたように思いますが記憶が定かではありません(;'∀')

プログラムはA1STを使ってフロッピーディスクに掲載順に収めました。

インデックスも作ってすべて完了!


MSXのプログラムの打ち込みについては、約35年前に打ち込んだり打ち込み途中だったりしたものをすべて打ち込んで
「雑誌の発行年ごとや書籍ごとにすべてのプログラムを入力して掲載順に整理してフロッピーディスクに保存する」
という当時できなかったことを完遂させるのが当初の目的。
30年前の打ち込みプログラム - Triple Multiple - ぱるぷ日記(仮)
GW終了 - Triple Multiple - ぱるぷ日記(仮)
当時打ち込んでいたものについて、残すは「MSXポケットバンク⑧ プログラムD.J.」のみということになりましたが、当時打ち込んだことがない年代のベーマガのプログラムなども打ち込もうかと考えていますので引き続き打ち込みを進めていきます。

マイコンBASICマガジン 1983年12月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの特集はゼビウス

見ているだけでワクワクしてきます(*'ω'*)



オリエンテーリング
プログラム中に1行に表示できる文字数を設定する部分(WIDTH文)がなく、SCREEN 0でのWIDTHの値が39(MSX1での初期値)以外のままで実行すると画面が正しく表示されないため、プログラム中に「WIDTH 39」を追加しておくとよいでしょうw

まずはゲームの説明から。プログラム中になぜかこの表示ルーチンを2回呼び出しているのでこの画面は2回見ることになりますw

ゲームスタート~。
中央下付近の自機「○」を操作して見えないハタを順番に10個取っていきます。
見えないハタは画面上部に表示されているコンパスを頼って探します。
ゲームが始まるとステップがカウントされていきます。

コンパスに「|」が表示されましたので、この位置の縦方向にハタがあるはずです。

コンパスに「-」が表示され、縦横重なった場所にあったハタをゲットしました(*'▽')

フィールドを歩き回ってどんどんハタを探し出して取っていきます。

残るハタはあと1つ!

最後のハタをゲット!。

414ステップで無事クリアしました(*'▽')。

ね!

マイコンBASICマガジン 1983年11月号 特選パソコン・ソフト(MSX)

スーパーソフトマガジンの特集はマッピー


「バイオリズム」
記念すべきベーマガ最初のMSXのプログラムは定番のバイオリズム(*'▽')
プログラム中にスクリーンモードを設定する部分が無く、SCREEN 0で実行すると文字欠けが発生するので、文字欠けしないSCREEN 1で実行しましょう。

生年月日と調べたい年月日を入力します。ここでは本誌の写真のとおり入力します。

結果が表示されました。本誌にグラフの読み方の説明がありませんが、一番左が調べたい日のバイオリズムということでよいのかな?


「FIGHTER」
310行の「DA63178E」は「DAMEGE」の誤植かと思われます。そのままだとゲーム中のダメージの表示がおかしくなりますので修正しておくとよいでしょう。

また、背景色を透明に設定しているため初回実行時に画面が正しく表示されない場合ありますので、その場合は一度中断して再度実行すると正しく表示されるようです。

見た目が疑似3D風()のシューティングゲームです。

スタート直後にいきなり攻撃されましたw

被弾すると画面がフラッシュ。攻撃されても被弾しないときもあります。

12のダメージを受けました。今度はターゲット・ポイントで敵を定めてビームで攻撃します。

ビームが飛んでいくときの表現がカッコイイ(*'▽')

敵を倒しました!

敵は2種類。うかつにもビームを外しました。

ビームを外すとなぜか5のダメージを受けますw

どんどん敵を倒していきます。

攻撃されてダメージが100を越えてしまいました・・・

ダメージが100を越えるとゲームオーバー。
MSXでは「CR」という表現はあまり使わないかも(*'ω'*)